ページの先頭行へ戻る
Interstage Navigator ServerV9.6.0 管理者ガイド(辞書管理ツール編)(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

9.6.4 テーブルに対する操作

テーブルに対する操作について説明します。
テーブルに対する操作は辞書の管理者が行います。
以下で操作したファイル名を指定して、辞書ユーティリティコマンドを実行します。
辞書ユーティリティコマンドの実行は、“9.6.2 辞書ユーティリティコマンド”を参照してください。

9.6.4.1 テーブルとテーブル内の項目の登録

テーブル情報を辞書に登録します。

ここでは、テーブルとテーブル内の項目の登録について、以下の内容を説明します。

  

入力ファイルの指定形式

テーブル情報の登録を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

  

入力ファイルのラベル

テーブル情報の登録を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

TABLE

テーブルに対する操作の指定です。

[MODE]

ADD

テーブル情報を登録します。

[REPLACE]

YES

同名のテーブルがすでに辞書に登録済みの場合、テーブルを再登録します。
(再登録を行ってできたテーブルには、テーブル情報は含まれておりません。)

NO

同名のテーブルがすでに辞書に登録済みの場合、テーブルは登録しません。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

テーブル操作ブロックを開始します。

[DATASOURCE]

データソース名

登録するテーブル情報が存在するデータソース名を指定します。
データソース種別により指定内容に違いがあるので注意が必要です。指定内容についての詳細は“データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定”を参照してください。

[SCHEMA]

スキーマ名

登録するテーブル情報が存在するスキーマ名を指定します。指定内容についての詳細は“テーブルリストファイルの指定形式”を参照してください。

[TABLE_FILE]

テーブルリストファイル名

登録するテーブル情報を記述したファイル(テーブルリストファイル)のファイル名を指定します。

[DBLINK]
(注)

データベースリンク名

登録するテーブル情報が他サイトのOracleデータベースの資源である場合、他サイトのOracleデータベースを認識するためのデータベースリンク名を指定します。

[CATALOG]
(注)

カタログ名

登録するテーブル情報がODBCの資源である場合、ODBCを認識するためのカタログ名を指定します。

[END]

テーブル操作ブロックを終了します。

(注) 斜字のラベルは必要に応じて指定します。

データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定

機能パラメタ指定部に設定するラベルの指定内容について説明します。
機能パラメタ指定部のラベルで以下に示すものは、データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE

CATALOG

DBLINK

SCHEMA

Symfoware

RDBDBの値

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

データベースリンク名

テーブルオーナー名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

ODBC

データソース名
(注1)

カタログ名

(注2)

(指定不可)

テーブルオーナー名

Postgres

RN_POSTGRES_DBの値、またはデータソース名
(注1)

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

(注1) Navigator辞書管理ツールでデータソースを定義したときのデータソース名です。

(注2) SAP IQの場合は、カタログ名は不要です。

テーブルリストファイルの指定形式

テーブル情報の登録を行う場合の、テーブルリストファイルの形式を以下に示します。

  

以下に記述例を示します。

『備考』

9.6.4.2 登録済みテーブルの抽出

辞書に登録済みのテーブル情報を抽出します。

ここでは、登録済みテーブルの抽出について、以下の内容を説明します。

入力ファイルの指定形式

テーブル情報の抽出を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

  

入力ファイルのラベル

テーブル情報の抽出を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

TABLE

テーブルに対する操作の指定です。

[MODE]

PRINT

テーブル情報を出力します。

[REPLACE]

YES

テーブル出力ファイルがすでに存在する場合、ファイルを上書きします。

NO

テーブル出力ファイルがすでに存在する場合、テーブルの抽出ができません。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

テーブル操作ブロックを開始します。

[DATASOURCE]

データソース名

抽出するテーブル情報が存在するデータソース名を指定します。
データソース種別により指定内容に違いがあるので注意が必要です。指定内容についての詳細は“データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定”を参照してください。

[SCHEMA]

スキーマ名

抽出するテーブル情報が存在するスキーマ名を指定します。

[TABLE_FILE]

テーブル出力ファイル名

抽出するテーブル情報を出力するファイル(テーブル出力ファイル)のファイル名を指定します。指定内容についての詳細は“テーブル出力ファイルの出力形式”を参照してください。

[DBLINK]
(注)

データベースリンク名

抽出するテーブル情報が他サイトのOracleデータベースの資源である場合、他サイトのOracleデータベースを認識するためのデータベースリンク名を指定します。

[CATALOG]
(注)

カタログ名

抽出するテーブル情報がODBCの資源である場合、ODBCを認識するためのカタログ名を指定します。

[END]

テーブル操作ブロックを終了します。

(注) 斜字のラベルは必要に応じて指定します。

データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定

機能パラメタ指定部に設定するラベルの指定内容について説明します。
機能パラメタ指定部のラベルで以下に示すものは、データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE

CATALOG

DBLINK

SCHEMA

Symfoware

RDBDBの値

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

データベースリンク名

テーブルオーナー名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

ODBC

データソース名
(注1)

カタログ名(注2)

(指定不可)

テーブルオーナー名

Postgres

RN_POSTGRES_DBの値、またはデータソース名
(注1)

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

(注1) Navigator辞書管理ツールでデータソースを定義したときのデータソース名です。

(注2) SAP IQの場合は、カタログ名は不要です。

テーブル出力ファイルの出力形式

テーブル情報の抽出により作成されるテーブル出力ファイルの形式を以下に示します。

  

以下に記述例を示します。

『備考』

9.6.4.3 登録済みテーブル情報の変更

辞書に登録済みのテーブル情報を変更します。本機能ではテーブル情報に設定されている注釈を変更できます。

ここでは、登録済みテーブル情報の変更について、以下の内容を説明します。

入力ファイルの指定形式

テーブル情報の変更を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

入力ファイルのラベル

テーブル情報の変更を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

TABLE

テーブルに対する操作の指定です。

[MODE]

UPDATE

テーブル情報を変更します。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

テーブル操作ブロックを開始します。

[DATASOURCE]

データソース名

変更するテーブル情報が存在するデータソース名を指定します。
データソース種別により指定内容に違いがあるので注意が必要です。指定内容についての詳細は“データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定”を参照してください。

[SCHEMA]

スキーマ名

変更するテーブル情報が存在するスキーマ名を指定します。

[TABLE_FILE]

テーブルリストファイル名

変更するテーブル情報を記述したファイル(テーブルリストファイル)のファイル名を指定します。指定内容についての詳細は“テーブルリストファイルの指定形式”を参照してください。

[DBLINK]
(注)

データベースリンク名

変更するテーブル情報が他サイトのOracleデータベースの資源である場合、他サイトのOracleデータベースを認識するためのデータベースリンク名を指定します。

[CATALOG]
(注)

カタログ名

変更するテーブル情報がODBCの資源である場合、ODBCを認識するためのカタログ名を指定します。

[END]

テーブル操作ブロックを終了します。

(注) 斜字のラベルは必要に応じて指定します。

データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定

機能パラメタ指定部に設定するラベルの指定内容について説明します。
機能パラメタ指定部のラベルで以下に示すものは、データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE

CATALOG

DBLINK

SCHEMA

Symfoware

RDBDBの値

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

データベースリンク名

テーブルオーナー名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

ODBC

データソース名
(注1)

カタログ名

(注2)

(指定不可)

テーブルオーナー名

Postgres

RN_POSTGRES_DBの値、またはデータソース名
(注1)

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

(注1) Navigator辞書管理ツールでデータソースを定義したときのデータソース名です。

(注2) SAP IQの場合は、カタログ名は不要です。

テーブルリストファイルの指定形式

テーブル情報の変更を行う場合の、テーブルリストファイルの形式を以下に示します。

  

以下に記述例を示します。

『備考』

9.6.4.4 登録済みテーブルの削除

辞書に登録済みのテーブル情報を削除します。

ここでは、登録済みテーブルの削除について、以下の内容を説明します。

入力ファイルの指定形式

テーブル情報の削除を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

  

入力ファイルのラベル

テーブル情報の削除を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

TABLE

テーブルに対する操作の指定です。

[MODE]

DELETE

テーブル情報を削除します。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

テーブル操作ブロックを開始します。

[DATASOURCE]

データソース名

削除するテーブル情報が存在するデータソース名を指定します。
データソース種別により指定内容に違いがあるので注意が必要です。指定内容についての詳細は“データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定”を参照してください。

[SCHEMA]

スキーマ名

削除するテーブル情報が存在するスキーマ名を指定します。

[TABLE_FILE]

テーブルリストファイル名

削除するテーブル情報を記述したファイル(テーブルリストファイル)のファイル名を指定します。指定内容についての詳細は“テーブルリストファイルの指定形式”を参照してください。

[DBLINK]
(注)

データベースリンク名

削除するテーブル情報が他サイトのOracleデータベースの資源である場合、他サイトのOracleデータベースを認識するためのデータベースリンク名を指定します。

[CATALOG]
(注)

カタログ名

削除するテーブル情報がODBCの資源である場合、ODBCを認識するためのカタログ名を指定します。

[END]

テーブル操作ブロックを終了します。

(注) 斜字のラベルは必要に応じて指定します。

データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定

機能パラメタ指定部に設定するラベルの指定内容について説明します。
機能パラメタ指定部のラベルで以下に示すものは、データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE

CATALOG

DBLINK

SCHEMA

Symfoware

RDBDBの値

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

データベースリンク名

テーブルオーナー名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

ODBC

データソース名
(注1)

カタログ名

(注2)

(指定不可)

テーブルオーナー名

Postgres

RN_POSTGRES_DBの値、またはデータソース名
(注1)

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

(注1) Navigator辞書管理ツールでデータソースを定義したときのデータソース名です。

(注2) SAP IQの場合は、カタログ名は不要です。

テーブルリストファイルの指定形式

テーブルの削除を行う場合の、テーブルリストファイルの形式を以下に示します。

  

以下に記述例を示します。

『備考』

9.6.4.5 テーブルの公開条件の設定

テーブルの公開条件を設定します。

ここでは、テーブルの公開条件の設定について、以下の内容を説明します。

テーブルの公開条件の設定を行った場合、指定したテーブルに対して、事前に設定されていた公開条件はすべて削除されます。

公開条件がすでに設定されているテーブルに対して、条件の一部を追加/更新する場合には、公開条件の抽出機能で設定されている公開条件をファイルに出力してから、そのファイルの必要な箇所だけ変更して設定を行ってください。

テーブルの公開条件を指定するテーブル公開条件リストファイルに空のファイルを指定した場合には、公開条件が設定されません。

注意

3.4.1 一覧モードから登録”の“公開条件を設定するテーブルにアウタジョインを定義する場合の注意”を参照してください。

入力ファイルの指定形式

テーブルの公開条件の設定を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

入力ファイルのラベル

テーブルの公開条件の設定を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

TABLE_CONDITION

テーブルの公開条件に対する操作の指定です。

[MODE]

IMPORT

テーブルの公開条件の設定をします。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

公開条件定義ブロックを開始します。

[DATASOURCE]

データソース名

公開条件設定の対象となるテーブル名を認識するために指定します。指定内容についての詳細は“データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定”を参照してください。

[SCHEMA]

スキーマ名

公開条件設定の対象となるテーブルが存在するスキーマを指定します。

[TABLE]

テーブル名

公開条件設定の対象となるテーブルが存在するテーブルを指定します。

[CONDFILE]

テーブル公開条件リストファイル名

公開条件を指定した公開条件指定ファイルのファイル名を指定します。指定内容についての詳細は“テーブル公開条件リストファイルの指定形式”を参照してください。

[DBLINK]
(注)

データベースリンク名

公開条件設定の対象となるテーブルが他サイトのOracleデータベースの資源である場合、他サイトのOracleデータベースを認識するためのデータベースリンク名を指定します。

[CATALOG]
(注)

カタログ名

公開条件設定の対象となるテーブルがODBCの資源である場合、ODBCを認識するためのカタログ名を指定します。

[END]

公開条件定義ブロックを終了します。

(注) 斜字のラベルは必要に応じて指定します。

データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定

機能パラメタ指定部に設定するラベルの指定内容について説明します。
機能パラメタ指定部のラベルで以下に示すものは、データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE

CATALOG

DBLINK

SCHEMA

TABLE

Symfoware

RDBDBの値

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

テーブル名

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

テーブル名

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

データベースリンク名

テーブルオーナー名

テーブル名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

テーブル名

ODBC

データソース名
(注1)

カタログ名
(注2)

(指定不可)

テーブルオーナー名

テーブル名

Postgres

RN_POSTGRES_DBの値、またはデータソース名
(注1)

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

  

(注1) Navigator辞書管理ツールでデータソースを定義したときのデータソース名です。

(注2) SAP IQの場合は、カタログ名は不要です。

テーブル公開条件リストファイルの指定形式

テーブル公開条件の設定を行う場合の、テーブル公開条件リストファイルの形式を以下に示します。

上の図における、(1)から(11)までのパラメタの意味は以下のとおりです。

  

以下に記述例を示します。

『備考』

注意

  • スキーマ、またはテーブルオーナーをサポートしないODBCデータソースに対して、この機能は利用できません。

9.6.4.6 テーブルの公開条件の抽出

テーブルの公開条件を抽出します。

ここでは、テーブルの公開条件の抽出について、以下の内容を説明します。

公開条件の抽出によって、その時点でどのような公開条件が設定されているかを知ることができます。辞書の管理者はテーブルの公開条件を追加・変更・削除する場合に参考情報として利用できます。公開条件の抽出はテーブル単位で行います。

入力ファイルの指定形式

テーブルの公開条件の抽出を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

  

入力ファイルのラベル

テーブルの公開条件の抽出を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

TABLE_CONDITION

テーブルの公開条件に対する操作の指定です。

[MODE]

EXPORT

テーブルの公開条件の抽出をします。

[REPLACE]

YES

テーブルの公開条件出力ファイルがすでに存在する場合、ファイルを上書きします。

NO

テーブルの公開条件出力ファイルがすでに存在する場合、テーブルの公開条件の抽出ができません。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

公開条件定義ブロックを開始します。

[DATASOURCE]

データソース名

抽出する公開条件が存在するデータソース名を指定します。
指定内容についての詳細は“データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定”を参照してください。

[SCHEMA]

スキーマ名

抽出する公開条件が存在するスキーマ名を指定します。

[TABLE]

テーブル名

抽出する公開条件が存在するテーブル名を指定します。

[CONDFILE]

テーブル公開条件出力ファイル名

抽出する公開条件を出力するファイルのファイル名を指定します。指定内容についての詳細は“テーブル公開条件出力ファイルの出力形式”を参照してください。

[DBLINK]
(注)

データベースリンク名

抽出する公開条件が他サイトのOracleデータベースの資源である場合、他サイトのOracleデータベースを認識するためのデータベースリンク名を指定します。

[CATALOG]
(注)

カタログ名

抽出する公開条件がODBCの資源である場合、ODBCを認識するためのカタログ名を指定します。

[END]

公開条件定義ブロックを終了します。

(注) 斜字のラベルは必要に応じて指定します。

データソースの違いによる機能パラメタラベルの設定

機能パラメタ指定部に設定するラベルの指定内容について説明します。
機能パラメタ指定部のラベルで以下に示すものは、データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE

CATALOG

DBLINK

SCHEMA

TABLE

Symfoware

RDBDBの値

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

テーブル名

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

テーブル名

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

(指定不可)

データベースリンク名

テーブルオーナー名

テーブル名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

(指定不可)

(指定不可)

テーブルオーナー名

テーブル名

ODBC

データソース名
(注1)

カタログ名
(注2)

(指定不可)

テーブルオーナー名

テーブル名

Postgres

RN_POSTGRES_DBの値、またはデータソース名
(注1)

(指定不可)

(指定不可)

スキーマ

  

(注1) Navigator辞書管理ツールでデータソースを定義したときのデータソース名です。

(注2) SAP IQの場合は、カタログ名は不要です。

テーブル公開条件出力ファイルの出力形式

テーブルの公開条件の抽出により作成されるテーブル公開条件出力ファイルの形式を以下に示します。

上の図における、(1)から(11)までのパラメタの意味は以下のとおりです。

  

以下に記述例を示します。

『備考』