クラスタ運用をしていない場合、かつレプリケーション管理簿のリストアにおいてリポジトリデータのリストアを行った場合は、管理対象サーバのバージョン情報を更新するために、Webコンソールまたはstgxfwcmmodsrvコマンドを使用して、サーバ情報を変更します。なお、stgxfwcmmodsrvコマンドは、運用管理サーバで実行します。
stgxfwcmmodsrvコマンドを実行する場合は、-nオプションに管理対象サーバ名を指定してください。
運用管理サーバがWindows環境の場合
$INS_DIR\ACM\bin\stgxfwcmmodsrv -n <サーバ名>
$INS_DIRは、ETERNUS SF Managerをインストールしたときの「プログラムディレクトリ」です。
運用管理サーバがSolaris/Linux環境の場合
/opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmmodsrv -n <サーバ名>
最後に、Webコンソールで以下の操作を実施し、サーバ情報を再読込みします。
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
登録されているサーバの一覧が、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のサーバのチェックボックスをチェックします。
操作対象のサーバがVMゲストの場合は、そのVMゲストが存在するVMホストのチェックボックスをチェックしてください。
アクションペインで、[サーバ]の下にある[設定の再読み込み]をクリックします。
注意
バージョン情報の更新は、コマンド実行用に新しく画面を起動し、その画面で実施してください。
参照
stgxfwcmmodsrvコマンドの詳細は、運用管理サーバのOSに対応する『AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。