AdvancedCopy Managerマネージャーを本バージョンレベルにアップグレードするには、ETERNUS SF Managerプログラムをインストールする必要があります。
エージェント利用型運用のシステム環境全体をアップグレードする場合は、以下の順にアップグレードしてください。
AdvancedCopy Managerマネージャー
AdvancedCopy Managerエージェント
アップグレードには、対話形式でアップグレードする方法と、サイレントインストール用のコマンドを使用して応答なしでアップグレードする方法(サイレントアップグレードインストール)があります。
サイレントアップグレードインストール機能を利用できる動作環境は以下のとおりです。
Microsoft Windows Server 2012以降
Solaris 11、Solaris 10
Red Hat Enterprise Linux 8、Red Hat Enterprise Linux 7、Red Hat Enterprise Linux 6、SUSE Linux Enterprise Server 15、SUSE Linux Enterprise Server 12
ポイント
AdvancedCopy Managerでは、マネージャーとエージェントのバージョンレベルの組合せに条件があります。『リリース情報』の「バージョン・レベル組合せ時の注意事項」に記載されている組合せを満たすように、アップグレードしてください。
同じサーバにStorage Cruiser、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleをインストールしている場合、アップグレードインストールを行うと、Storage Cruiser、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleもアップグレードされます。そのため、それぞれの旧バージョンレベルのバックアップなどの事前作業も行っておく必要があります。
旧バージョンレベルの製品が管理しているETERNUS ディスクアレイにアドバンスト・コピーセッションが存在する状態で、アップグレードできます。
アドバンスト・コピーセッションの有無に関係なく、アップグレード手順は同じです。