以下の作業を実施してください。
本バージョンレベルのETERNUS SF Managerは、Symfowareを使用しません。
バージョン16.1以降からのアップグレードの場合、本手順は不要です。
バージョン16.0からのアップグレードの場合、以下の手順でSymfoware Serverをアンインストールします。
ほかの製品が、Symfowareを利用していないことを確認します。利用している場合はアンインストールしないでください。
Symfowareのアンインストーラーを起動してパッケージを削除します。
# /opt/symfoware/setup/symfo_remove
Symfowareのアンインストールを実行する確認メッセージが表示されます。実行する場合は"y"を、実行しない場合は"q"を入力します。
"y"を入力すると、アンインストールする機能を選択するメッセージが表示されます。"all"または"削除する番号"を入力して、アンインストールする機能を選択します。
再度アンインストールの確認メッセージが表示されます。アンインストールを実行する場合は"y"を、実行しない場合は"q"を入力します。
インストール環境のチェックを開始します。 インストール環境のチェックが終了しました。 警告:他製品が "Symfoware Server Enterprise Edition" を利用している可能性があります。 アンインストールを継続しますか? y: アンインストールを継続します q: アンインストールせずに終了します [y,q]: y "Symfoware Server Enterprise Edition"をアンインストールします。 アンインストールする機能を選択してください。 1: 基本機能(サーバ機能、クライアント機能) 複数選択する場合は","で区切ります。(例: 1,2) [all:全機能,1,q]: all 選択した機能 - 基本機能(サーバ機能、クライアント機能) 上記の機能のアンインストールを開始しますか? y: アンインストールを開始します n: 再び機能を選択します q: アンインストールせずに終了します [y,n,q]: y アンインストールを開始します。
Symfowareのアンインストールが正常に終了すると、以下のメッセージが表示されます。
"Symfoware Server Enterprise Edition"のアンインストールが正常終了しました。
カーネルパラメーターをチューニングします。
参照
チューニング方法は、本バージョンレベルの『導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerのインストール」にある「インストール前の作業」を参照してください。
必要に応じて、ETERNUS SF Managerのデーモンを起動します。
手順2でカーネルパラメーターをチューニングしたあとにOSを再起動していない場合は、以下のコマンドを実行して、ETERNUS SF Managerのデーモンを起動してください。
# /opt/FJSVesfcm/bin/startesf.sh