以下の作業を実施してください。
本バージョンレベルのETERNUS SF Managerは、Symfowareを使用しません。
バージョン16.1以降からのアップグレードの場合、本手順は不要です。
バージョン16.0からのアップグレードの場合、以下の手順でSymfoware Serverをアンインストールします。
ほかの製品が、Symfowareを利用していないことを確認します。利用している場合はアンインストールしないでください。
[プログラムの追加と削除]画面または[プログラムと機能]画面で、Symfowareをアンインストールします。
Symfoware ServerとSymfoware Clientがインストールされていますが、先にSymfoware Clientをアンインストールしてください。
Storage Cruiserエージェントが導入されている場合は、Storage Cruiserエージェントのサービスを開始します。
サービスの開始方法は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「エージェントの起動と停止」を参照してください。
以下のバッチを実行して、ETERNUS SF Managerのサービスを起動します。
$INS_DIR\Common\bin\Start_ESFservice.bat
$INS_DIRは、ETERNUS SF Managerをインストールしたときの「プログラムディレクトリ」です。
ETERNUS VASA Providerを使用する場合は、Provider機能を起動します。
Windowsのサービス画面で、「ETERNUS Information Provider」を開始してください。
旧バージョンレベルでETERNUS SF SNMP Trap Serviceを使用していた場合は、Windowsのサービス画面で、「ETERNUS SF SNMP Trap Service」を起動してください。
ポイント
「8.2.1 ETERNUS SF Managerのアップグレードインストールで問題が発生した場合の対処(Windows環境)」の作業を実施して正常な状態に復旧した場合は、データの整合性を確保するために、運用管理サーバで、stgxfwcmmodsrvコマンドを実行してサーバ情報を変更してください。
-nオプションに運用管理サーバ名を指定して、stgxfwcmmodsrvコマンドを実行します。運用管理サーバ名は、stgxfwcmdispsrvコマンドの[Server]欄で確認してください。
<プログラムディレクトリ>\ACM\bin\stgxfwcmmodsrv -n <運用管理サーバ名>
それぞれのコマンドの詳細は、本バージョンレベルの『AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。