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ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 導入ガイド
FUJITSU Storage

2.3.3 インストールに必要な資源

本項では、Storage Cruiserエージェントをインストールするのに必要な資源について説明しています。

注意

Storage CruiserエージェントをStorage Clusterコントローラーとして使用する際は、Storage Clusterを構成するストレージ装置のボリュームにStorage Cruiserエージェントをインストールしないでください。インストールした場合、運用中にストレージ装置の自動Failoverが動作しないなどの事象が発生して、Storage Clusterを正しく運用できなくなります。
Storage Clusterを構成できるストレージ装置は、「表2.6 ストレージ装置と対応ファームウェア」を参照してください。

2.3.3.1 静的ディスク容量

Storage Cruiserエージェントをインストールするには、インストール対象のサーバのディスクに、以下の空き容量が必要です。

Windows環境の場合

ディレクトリ名称

必要量
(単位: MB)

説明

プログラムディレクトリ

160

インストール時の「プログラムディレクトリ」です。
デフォルトは"C:\ETERNUS_SF"です。

環境設定ディレクトリ

2

インストール時の「環境設定ディレクトリ」です。
デフォルトは"C:\ETERNUS_SF"です。

作業用ディレクトリ

2

インストール時の「作業用ディレクトリ」です。
デフォルトは"C:\ETERNUS_SF"です。

Solaris環境の場合

ディレクトリ名称

必要量
(単位: MB)

説明

program install directory

140

パッケージのインストール先ディレクトリです。
デフォルトは"/opt"です。

fixed configuration directory

3

環境設定用ファイルのインストール先ディレクトリです。
デフォルトは"/etc/opt"です。

variable configuration directory

240

変更されるファイル(ログファイル、一時ファイルなど)のインストール先ディレクトリです。
デフォルトは"/var/opt"です。

Linux環境の場合

ディレクトリ名称

必要量
(単位: MB)

説明

Red Hat Enterprise Linux 8,
Red Hat Enterprise Linux 7,
Red Hat Enterprise Linux 6,
SUSE Linux Enterprise Server 15

SUSE Linux Enterprise Server 12

/opt

160

350

パッケージのインストール先ディレクトリです。

/etc/opt

1

1

環境設定用ファイルのインストール先ディレクトリです。

/var/opt

205

205

変更されるファイル(ログファイル、一時ファイルなど)のインストール先ディレクトリです。

HP-UX環境の場合

ディレクトリ名称

必要量
(単位: MB)

説明

/opt

150

パッケージのインストール先ディレクトリです。

/etc/opt

0.02

環境設定用ファイルのインストール先ディレクトリです。

/var/opt

0.02

変更されるファイル(ログファイル、一時ファイルなど)のインストール先ディレクトリです。

AIX環境の場合

ディレクトリ名称

必要量
(単位: MB)

説明

/opt

200

パッケージのインストール先ディレクトリです。

/etc/opt

1

環境設定用ファイルのインストール先ディレクトリです。

/var/opt

205

変更されるファイル(ログファイル、一時ファイルなど)のインストール先ディレクトリです。