Express、Storage Cruiser、およびAdvancedCopy Managerがサポートする装置について説明しています。
Expressがサポートする装置
Expressは、以下のストレージ装置をサポートします。
ETERNUS DX60 S5/DX100 S5/DX200 S5
ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4
ETERNUS DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3
ETERNUS DX60 S2/DX80 S2/DX90 S2
ETERNUS AF150 S3/AF250 S3
ETERNUS AF250 S2
ETERNUS AF250
ETERNUS DX200F
注意
ストレージ装置のファームウェア版数は以下にしてください。なお、記載のないストレージ装置では、ファームウェア版数に制限はありません。
ストレージ装置名 | 対応ファームウェア版数 |
---|---|
ETERNUS DX60 S2 | V20L10以降 |
ETERNUS DX80 S2 | V10L16以降 |
ストレージ装置のインターフェース設定では、以下を有効にしてください。
ストレージ装置名 | インターフェース設定 |
---|---|
ETERNUS DX60 S5/S4/S3 | SSH接続 |
ETERNUS DX60 S2 | telnet接続 |
ETERNUS AF150 S3 | SSH接続 |
Storage Cruiserがサポートする装置
Storage Cruiserがサポートする装置を、以下に示します。
種別 | 機種 |
---|---|
ストレージ装置 | ETERNUS DX series |
テープライブラリ | ETERNUS LT series |
ファイバーチャネルスイッチ | PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード |
コンバージドスイッチ | VDX series |
その他 | サーバノード(Windows、Linux、Solaris、HP-UX、AIX) |
注意
ストレージ装置のファームウェア版数は以下にしてください。なお、記載のないストレージ装置では、ファームウェア版数に制限はありません。
ストレージ装置名 | 対応ファームウェア版数 |
---|---|
ETERNUS DX80 S2 | V10L16以降 |
ETERNUS DX400 S2 series | V10L16以降 |
ETERNUS CS800 M1 | v4.1以降 |
ストレージ装置のインターフェース設定では、以下を有効にしてください。
ストレージ装置名 | インターフェース設定 |
---|---|
ETERNUS DX series (DX60 S2を除く) | SSH接続 |
ETERNUS DX60 S2 | telnet接続 |
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ | SSH接続 |
レポーティング機能を使用する場合は、以下のストレージ装置・ファームウェア版数を使用してください。
ストレージ装置名 | 対応ファームウェア版数 |
---|---|
ETERNUS DX S5/S4/S3 series | 全版数 |
ETERNUS DX S2 series (DX60 S2を除く) | V10L40以降 |
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ | 全版数 |
Storage Cluster機能を使用する場合は、以下のストレージ装置・ファームウェア版数を使用してください。なお、Storage Cluster環境を構成するPrimaryストレージとSecondaryストレージのファームウェアは、同じ版数にしてください。
ストレージ装置名 | 対応ファームウェア版数 |
---|---|
ETERNUS DX200 S5/S4 | 全版数 |
ETERNUS DX200 S3 | V10L20以降(注2、注3、注4) |
ETERNUS DX8700 S3 | V10L40以降(注3、注4) |
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ (AF150 S3を除く) | 全版数(注4) |
ETERNUS DX200F | V10L30以降(注3、注4) |
注1: ストレージ装置に「GS接続機構ライセンス」が登録されている場合は、Storage Cluster機能を使用できません。
注2: 自動Failback機能を利用する場合またはボリュームの容量拡張を行う場合は、V10L30以降
注3: iSCSIホストインターフェース、およびiSCSIポートのRECパスによる自動Failover機能を利用する場合は、V10L60以降
注4: 以下のどれかを行う場合は、V10L70以降
- 装置当たりのTFOV総容量の設定/表示
- 作成できるTFOグループ数を最大32グループまで拡張
- 同じ方向のTFOグループを2つ以上作成
- RAID閉塞時の自動Failover機能の利用
- CAポートLinkdownによる自動Failover機能の利用
AdvancedCopy Managerがサポートする装置
AdvancedCopy Managerは、以下のストレージ装置をサポートします。
ETERNUS DX series
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ
ETERNUS DX200F
注意
ストレージ装置のファームウェア版数は以下にしてください。なお、記載のないストレージ装置では、ファームウェア版数に制限はありません。
モデル名 | 対応ファームウェア版数 |
---|---|
ETERNUS DX60 S2 | V20L10以降 |
ETERNUS DX80 S2 | V10L16以降 |
ストレージ装置のインターフェース設定では、以下を有効にしてください。
モデル名 | インターフェース設定 |
---|---|
ETERNUS DX series (DX60 S2を除く) | SSH接続 |
ETERNUS DX60 S2 | telnet接続 |
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ | SSH接続 |
参考
AdvancedCopy Manager CCMで、SAN経由コピー制御機能およびLAN経由コピー制御機能を利用できる装置は以下のとおりです。
装置名 | SAN経由コピー制御機能での運用 | LAN経由コピー制御機能での運用 | ||
---|---|---|---|---|
運用の | 対応ファームウェア版数 | 運用の | 対応ファームウェア版数 | |
ETERNUS DX series (DX60 S2を除く) | ○ | 全版数 | ○ | 全版数 |
ETERNUS DX60 S2 | ○ | 全版数 | × | - |
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ | ○ | 全版数 | ○ | 全版数 |
SAN経由コピー制御機能およびLAN経由コピー制御機能の詳細は、『概説書』の「AdvancedCopy Managerの概要」の章にある「エージェントレス型運用」を参照してください。