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Interstage Navigator ServerV9.6.0 DBレスシステム構築ガイド
FUJITSU Software

8.5 データの属性を変更する

各データの種類(数値、文字)や精度について定義されている情報を変更します。これらのデータの属性を変更する方法は、以下のとおりです。

注意

WindowsクライアントからNavigatorサーバに接続する利用者がいない状態で行ってください。

データの属性を変更する

  1. [スタート]メニューから、Navigator辞書管理ツールを起動します。

  2. [追加]-[CSVデータ]-[拡張辞書ファイルの編集]を選択します。

    →[テーブル一覧]画面が表示されます。

  3. 項目属性を変更するテーブルを選択し、[項目一覧]ボタンをクリックします。

    →[項目一覧]画面が表示されます。

    参考

    • すでに登録されているテーブルは、「サンプルデータ」が表示されません。

    • [文字数]には、データ文字列のバイト数が表示されます。

  4. 項目属性を変更する行を選んだ状態で、[項目詳細]ボタンをクリックします。

    →[項目詳細]画面が表示されます。

  5. 項目属性を変更します。

    [データ型]、[文字数]を変更してください。

    数値型の最大桁数は、整数部、小数部共に0桁~18桁で指定してください。文字数は、1文字~32000文字で指定してください。

    注意

    [文字数]には、扱うデータ文字列のバイト数の最大値を入力してください。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

    →[項目一覧]画面に戻ります。

  7. [OK]ボタンをクリックします。

    →変更した情報を保存するかどうか確認するため、「変更した情報を保存します。よろしいですか?」というメッセージが表示されます。

  8. [OK]ボタンをクリックします。

    →[テーブル一覧]画面に戻ります。

  9. [閉じる]ボタンをクリックします。

    →これにより、データの属性変更は完了です。続いて、以下の操作を行い、変更したデータの属性情報を公開済みデータの情報に反映します。

変更したデータの属性情報を反映する

変更したデータの属性情報を公開済みデータの情報に反映します。

  1. Navigator辞書管理ツールで、以下のようにテーブルを選択した状態で、[ツール]-[整合性チェック]-[テーブル構成の整合]を選択します。

    →[テーブル構成の整合]画面が表示されます。

    参考

    属性を変更したデータは、アイコンがつきます。

  2. [OK]ボタンをクリックします。

    →変更したデータの属性情報が公開済みデータの情報に反映されます。