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FUJITSU Software

6.4 項目間演算で演算項目に欠測値(NULL)が含まれていたときの処理方法を変更する

初期状態では、項目間演算で演算項目に欠測値(NULL)が含まれていたとき、欠測値(NULL)はそのまま欠測値(NULL)として演算します。

この処理方法を変更し、項目間演算で演算項目に欠測値(NULL)が含まれていたとき、欠測値(NULL)を0として演算するようにすることができます。

欠測値(NULL)を0として演算するように変更する方法

項目間演算で演算項目に欠測値(NULL)が含まれていたとき、欠測値(NULL)を0として演算する場合、環境変数「RN_EXPRESSION_ITEM_NULL_OPERATION」に設定値「ZERO」を指定します。

参考

本環境変数の指定を省略した場合、または設定値に「NULL」を指定した場合、欠測値(NULL)が含まれていたとき、そのまま欠測値(NULL)として演算します。

設定例

RN_EXPRESSION_ITEM_NULL_OPERATION=ZERO