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Interstage Navigator ServerV9.6.0 DBレスシステム構築ガイド
FUJITSU Software

6.1 会計年度の表示を変更する

Navigatorでは、時間型管理ポイントの決算開始日に従って、会計年度を定め、表示しています。ここでは、会計年度の表示の変更について説明します。

初期状態では、決算開始日の属する年が会計年度となり表示されます。例えば、決算開始日を9月1日と設定した場合、2007年9月1日~2008年8月31日までのデータの会計年度は2007年度となります。これは、決算開始日(9月1日)が属する年が2007年のためです。

会計年度を決算終了日の属する年に表示を変更することができます。変更した場合、例えば、決算開始日を9月1日と設定した場合、2007年9月1日~2008年8月31日までのデータの会計年度は、決算終了日(8月31日)が属する年の2008年度と表示されるようになります。

このように、会計年度の設定を変更する方法を以下に説明します。

会計年度の表示を変更する方法

会計年度を決算終了日の属する年にする場合は、環境変数「RN_YEAR_EXPRESSION_TYPE」に設定値「2」を指定します。

参考

本環境変数の指定を省略した場合、または設定値に「1」を指定した場合は、決算開始日の属する年が会計年度となります。

例えば、決算開始日を9月1日と設定した場合、2007年9月1日~2008年8月31日までのデータの会計年度は2007年度となります。これは、決算開始日(9月1日)が属する年が2007年のためです。

設定例

RN_YEAR_EXPRESSION_TYPE=2