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Interstage Navigator ServerV9.6.0 DBレスシステム構築ガイド
FUJITSU Software

1.5.2 スノーフレーク型

実データテーブルに結合したマスタテーブルに、さらにマスタテーブルを結合するパターンです。

【例】

以下の例では、商品売上情報(実データ)に、店舗情報(マスタデータ)を結合し、さらに、店舗情報と店舗を統括する統括部情報 (マスタデータ)を結合しています。

店舗情報(マスタデータ)は、店舗の一覧です(重複はしない)。統括部情報(マスタデータ)は、統括部の一覧です(重複しない)。

項目属性について

Navigatorでは、結合を行うとき、結合キーがもつ属性(項目属性と呼びます)を定義する必要があります。結合先のマスタテーブル上の結合キーの項目属性を「プライマリキー」と呼びます。

結合元の実データテーブル上の結合キーの項目属性を「コード」と呼びます。

【項目属性の設定例】

上記の例では、項目属性は以下のようになります。

ポイント

  • プライマリキーは、各テーブルに1つだけ設定することができます。

  • 起点となるテーブルを含めて8階層までのテーブルを結合できます。