CSVデータの形式は、以下のとおりです。
CSVファイルの各行の最後に、改行コードが必要です。
以下のように、区切り文字はカンマを使用してください。
カンマを連続して記述すると、NULL値のデータとみなします。
以下のように、ディレクトリ配下のすべてのデータの列数を一致させてください。
データに制御文字を含まないでください。
他のシステムにあったデータを利用する場合、必ずデータの改行コードはCR/LF(Windowsの改行コード)にしてください。
データの最初と最後に空白を含まないでください。
Navigatorの集計機能で日付として利用するデータは、データの項目ごとに以下の形式のいずれかに統一させてください。日付として利用する項目が複数ある場合、項目ごとに形式が異なっていても構いません。
YYYY/MM/DD
YYYY-MM-DD
YYYY.MM.DD
YYYYMMDD
YYYY/MM
YYYY-MM
YYYY.MM
YYYYMM
項目にカンマを含む場合は、ダブルクォートで囲んでください。
項目は、ダブルクォートで囲んでも囲まなくても利用できます。列ごとに囲んである列と囲んでいない列が混在しても構いません。
参考
CSVファイルのセットアップ時に、各項目のデータ型を数値型あるいは文字型に自動的に判定する機能があります。ダブルクォートで囲んであるデータがあると、その項目のデータ型は文字型として判定します。ダブルクォートで囲んでないデータは、その項目のデータ型を数値型として判定します。
判定後にデータ型を変更することは可能です。各データ型についての詳細は、“CSVデータのデータ型について”を参照してください。
以下のように、ダブルクォートで囲んでいる項目で、かつ、項目内にダブルクォートを含む場合は、項目内のダブルクォートはダブルクォートを2つ連続して記述してください。
CSVデータのデータ型について
Navigatorでは、各項目のデータ型を数値型または文字型として扱います。以下にデータ型について説明します。なお、データ型は、あとで変更することも可能です。
数値型
符号、数字、小数点から構成される、符号付き整数や符号なし整数または小数のデータは、数値型として扱うことができます。
文字型
すべてのデータを文字型として扱うことができます。
注意
以下の数値は、数値型として扱うことはできません。文字型として扱うためには、以下の各データは必ずダブルクォートで囲んでください。
整数部18桁を超える数値
小数点以下の桁数が18桁を超える数値
FLOAT形式の以下のようなデータ
1.234e10
1.234e±10
±1.234e10
±1.234e±10