Navigatorで利用する以下のファイルの格納場所が、あらかじめ記載されているサンプルが提供されています。各種ファイルの格納場所を確認します。
CSVファイル
Navigatorで活用するデータのファイルです。
アクセスログ/接続情報ログ
アクセスログは、利用者がNavigatorで活用するCSVファイルの情報にアクセスしたときの各種情報をファイルに出力します。接続情報ログは、Navigatorサーバへのログオンやログオフの情報をファイルに出力します。
作業ファイル
Navigatorサーバの処理の過程で一時的に使用するファイル(作業ファイル)です。Navigatorサーバの処理中に一時的に作成されるファイルです。
拡張辞書ファイル
CSVデータの形式やCSVデータの項目を示す見出しの情報を格納するファイルです。
サンプルに記載されている格納場所と、必要な格納場所の容量の目安は、以下のとおりです。
ファイルの種類 | 格納場所 | 必要な容量の目安 |
---|---|---|
CSVファイル | C:\NAVI\DATA | ファイルサイズの総和 |
アクセスログ | C:\NAVI\LOG | 1日あたりのNavigatorサーバへの接続回数※×1K(キロ)バイト×ログの保存日数 |
接続情報ログ | C:\NAVI\LOG | 1日あたりのNavigatorサーバへの接続回数※×200バイト×ログの保存日数 |
作業ファイル | C:\NAVI\TEMP | 最大10G(キガ)バイト 同時接続数(5人)×2G(ギガ)により算出 |
拡張辞書ファイル | C:\NAVI\META | 2M(メガ)バイト |
※1日あたりのNavigatorサーバへの接続回数は、利用者1人あたりの接続回数/時間×利用者1人あたりの利用時間/日×1日あたりの利用者数で算出できます。
各種資源の格納場所を変更する場合は、“8.1 ファイルの格納場所を変更する”を参照してください。
なお、辞書の格納場所は、Navigatorサーバのインストール時に設定されています。
注意
各ファイルおよびファイルの格納先ディレクトリの権限は変更しないでください。
Navigatorで利用する各種ファイルの格納場所に、ネットワークドライブで接続されたドライブ上のディレクトリを指定することはできません。