Oracleのエラーが再現しても原因や対処方法が分からない場合は、オラクル社へ調査依頼をしてください。
オラクル社へ調査依頼をする場合、Oracleのトレース情報を調査資料として提供します。
Oracleのトレース情報を出力したファイルは通常、以下の場所に作成されます。
<ORACLE_BASE>\admin\<ORACLE_SID>\udump |
<ORACLE_BASE>/admin/<ORACLE_SID>/udump |
また、出力されるファイル名は通常、以下の形式です。
<ORACLE_SID>_ora_<プロセスID>.trc |
<ORACLE_BASE>はOracleの環境変数ORACLE_BASEの値です。
<ORACLE_HOME>はOracleの環境変数ORACLE_HOMEの値です。
<ORACLE_SID>は、Oracleの環境変数ORACLE_SIDの値です。
<プロセスid>は、プロセスIDです。
なお、出力先ディレクトリはOracleの初期化パラメタファイルにUSER_DUMP_DESTを指定することで変更可能です。
また、Oracleの初期化パラメタファイルにUSER_DUMP_DESTを指定しなかった場合の出力先ディレクトリは、Oracleのバージョンによって異なります。出力先ディレクトリの詳細については、あらかじめご使用のOracleのマニュアルで確認してください。