問い合わせを実行する場合に、Navigator Windowsクライアントが作成する一時ファイルの出力先を任意に設定できます。
一時ファイルの、出力先を指定する設定方法について以下に説明します。
問い合わせを実行します。
問い合わせ結果が表示されます。
[オプション]画面を表示させます。
[Navigator Windowsクライアント]画面の[ツール]-[オプション]をクリックします。
→[オプション]画面が表示されます。
一時ファイルの出力先の設定方法を選択します。
[一時ファイル]タブをクリックし、問い合わせを実行する時に作成される一時ファイルの出力先の設定方法を選択します。
出力先を指定しない場合
[設定しない(初期設定の出力先を使用する)]ラジオボタンを選択します。
以下のディレクトリに一時ファイルを作成します。
クライアントの環境変数TMP、またはTEMPでディレクトリを指定している場合、環境変数が指定しているディレクトリ
これらの環境変数を指定していない場合はカレントディレクトリ
出力先を指定する場合
[設定する]ラジオボタンをチェックします。
出力先ディレクトリを指定します。
問い合わせを実行する時に作成する一時ファイルの出力先ディレクトリを任意に指定します。
ポイント
一時ファイルの出力先の設定方法で[設定する]を選択し、指定したディレクトリが存在しない、または使用できない場合は、初期設定の出力先を使用して処理が行われます。
一時ファイルの出力先に指定するディレクトリには、事前にファイルの書き込み権限を与えておくことが必要です。
[標準値]ボタンを押すと、出力先の設定方法は[設定しない]が選択されます。
問い合わせ時に作成される一時ファイルは、問い合わせ終了後に、Navigator Windowsクライアントが自動的に削除します。