共用ディスクの見積もり
Navigatorをクラスタシステムへ導入するには、Navigatorの以下の資源を共用ディスク上に配置する必要があります。
辞書ディレクトリ
辞書ディレクトリにはNavigatorが情報を管理するために使用する管理情報ファイルを格納します。必要な資源の見積もりは、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
ログファイル
以下の機能を使用する場合は、各ログファイルのディスクスペースを考慮してください。
接続情報ログ
データ監査機能ログ
アクセスログ
利用する機能の確認
Navigator運用時に、辞書の更新を伴う以下の機能を使用しない場合は、「辞書の不整合の修復作業」が不要になります。
個人の管理ポイントの作成
一般利用者による集計結果の二次加工
(問い合わせ結果の個人のテーブルへの登録、CSVファイルの個人のテーブルへの登録、登録した個人のテーブルのセットアップ機能)
運用情報の広報でのメッセージの発信と受信
(管理者が発信したメッセージの受信だけではなく、Navigatorサーバから、自動発信されるメッセージの受信も含む)
パーシャルテーブル
認証方式の選択
Navigatorには、OS認証とエンタープライズ認証があります。
OS認証の場合、利用者情報の変更作業は、運用ノードと待機ノードの両方で行う必要があります。
エンタープライズ認証を利用して認証情報を一元管理すれば、利用者情報の変更作業をノードごとに行う必要はありません。