改善された機能
改善された機能 | 説明 | 詳細 |
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二重化環境でのポリシー同期 | 以下の操作を運用環境保守ウィザードによる画面操作ではなく、コマンドで実行することができるようになりました。
| 詳細については、“Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型)”を参照してください。 |
自動アクション | 運用管理サーバを二重化している環境で主系サーバがダウンした場合に、自動的に従系サーバにアクションを引き継ぐ機能を追加しました。 | 詳細については、“Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型)”または“ Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(独立型)”を参照してください。 |
Systemwalkerコンソール | Systemwalkerコンソールの監視マップのアイコンを、グリッド上に自動で配置するモード(グリッド型)を追加しました。 | 詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”または“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)”を参照してください。 |
アプリケーション管理 | 被監視ホストまたは被監視ノード上で動作するWindowsサービスの稼働状況を監視する機能を追加しました。 | 詳細については、“Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編”を参照してください。 |
運用管理サーバを二重化している環境で、アプリケーションの稼働状態を監視するためのSystemwalkerスクリプトを追加しました。 | 詳細については、“Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド”を参照してください。 | |
任意のAdministratorsグループユーザの操作権限 | ローカルAdministratorのみ実行可能となっていた環境構築や保守作業を、任意のローカルAdministratorsグループユーザ(操作ユーザ)でも実行できるようになりました。 | 詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。 |
監視抑止 | mpmonsuspend(監視抑止設定コマンド)とmpmonresume(監視抑止解除コマンド)の多重実行が可能になりました。 | これらのコマンドを多重実行した場合、先に実行されたコマンドの完了を待ち合わせます。 |
追加されたOS
OS | 対応インストール種別 | 対象製品 |
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Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard | 運用管理サーバ 部門管理サーバ 業務サーバ | Windows版 |
Windows(R) 10 Home Windows(R) 10 Pro Windows(R) 10 Enterprise Windows(R) 10 Education | クライアント 資産管理補助ツール(AC) | Windows版 |
Windows(R) 10 Pro Windows(R) 10 Enterprise Windows(R) 10 Education | 運用管理クライアント | Windows版 |
注意
Windows 10、Windows Server 2016の場合、リモート操作機能のメッセージ転送で入力できる文字はASCII文字のみとなります。
リモート操作機能をインストールした環境で、以下のアップグレードを行った場合、OSのアップグレードに失敗します。
古いOSからWindows 10/Windows Server 2016へOSをアップグレードする
Windows 10/Windows Server 2016のアップグレードを適用する
WindowsのアップグレードとはWindows 10のバージョン1511(ビルド10586)の更新プログラム、バージョン1607(ビルド14393)の更新プログラム等が該当します。
リモート操作機能をインストールしたままでOSをアップグレードする方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“導入環境の変更-OSをアップグレードする”を参照してください。