ソート依頼に関連する定量値について以下の表に示します。
項目 | 値 | 備考 |
---|---|---|
キー指定数 | 最大8個 | - |
ソート式 | 65,535バイト以内(\0含まない) | - |
ソートキーの合計長 | 1~2,000バイト | ソートキーの合計長は、各キー指定のソートキーの長さの合計になります。 ソートキーの合計長による返信可能件数については、“ソートキーの合計長と返信可能件数の関係”を参照してください。 |
キー指定にrlen関数を指定した場合の文字数 | 1~128 | rlen関数の結果の文字列の長さについては、“表C.3 文字コードとrlen関数の結果の文字列の長さ”を参照してください。 |
返信可能件数 | 100~1,000レコード | ソートキーの合計長が200バイト以内の場合、上位1,000件に該当するレコードを返信できます。 全体のソートキー長が200バイトを超える場合は、“ソートキーの合計長と返信可能件数の関係”に示す件数のレコードが返信できます。 |
ソートキーの合計長は、各キー指定のソートキーの長さの合計です。各ソートキーの長さは、キー指定の指定形式により、以下の値になります。
キー指定の指定形式 | ソートキーの長さ | 備考 |
---|---|---|
val関数 | 16バイト | - |
テキスト式 | 20バイト | 先頭20バイトをキーとしてソートします。20バイトを超える文字列でソートしたい場合は、ソート式のキー指定にrlen関数を指定します。rlen関数を指定することにより、128文字までの長さの文字列をキーとしてソートすることができます。 |
rlen関数 | rlen関数の結果の文字列の長さについては、“表C.3 文字コードとrlen関数の結果の文字列の長さ”を参照してください。 | - |
rlen関数の結果の文字列の長さは、ディレクタデータの文字コードにより、1文字当たりの長さを以下の値として計算します。
文字コード | 1文字当たりのバイト長 | 例 |
---|---|---|
UTF-8 | 4バイト | rlen(/root/name/text(),50) 200バイトとして扱います |
GB18030 | ||
SHIFT-JIS | 2バイト | rlen(/root/name/text(),50) 100バイトとして扱います |
GB2312 | ||
big5 | ||
KSC5601 | ||
EUC | 3バイト | rlen(/root/name/text(),50) 150バイトとして扱います |
ソートキーの合計長により、Shunsakuが返信できるレコード件数は以下のようになります。
ソートキーの合計長(バイト) | 返信できる件数(件) |
---|---|
1~200 | 1,000 |
201~300 | 700 |
301~400 | 500 |
401~500 | 400 |
501~700 | 300 |
701~1,000 | 200 |
1,001~2,000 | 100 |