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Big Data Integration ServerV1.4.0 検索編アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

C.2 ソート依頼における定量値

ソート依頼に関連する定量値について以下の表に示します。


表C.2 ソート依頼に関連する定量値

項目

備考

キー指定数

最大8個

  -

ソート式

65,535バイト以内(\0含まない)

  -

ソートキーの合計長

1~2,000バイト

ソートキーの合計長は、各キー指定のソートキーの長さの合計になります。

ソートキーの合計長による返信可能件数については、“ソートキーの合計長と返信可能件数の関係”を参照してください。

キー指定にrlen関数を指定した場合の文字数

1~128

rlen関数の結果の文字列の長さについては、“表C.3 文字コードとrlen関数の結果の文字列の長さ”を参照してください。

返信可能件数

100~1,000レコード

ソートキーの合計長が200バイト以内の場合、上位1,000件に該当するレコードを返信できます。

全体のソートキー長が200バイトを超える場合は、“ソートキーの合計長と返信可能件数の関係”に示す件数のレコードが返信できます。


ソートキーの合計長と返信可能件数の関係

ソートキーの合計長は、各キー指定のソートキーの長さの合計です。各ソートキーの長さは、キー指定の指定形式により、以下の値になります。


キー指定の指定形式

ソートキーの長さ

備考

val関数

16バイト

  -

テキスト式

20バイト

先頭20バイトをキーとしてソートします。20バイトを超える文字列でソートしたい場合は、ソート式のキー指定にrlen関数を指定します。rlen関数を指定することにより、128文字までの長さの文字列をキーとしてソートすることができます。

rlen関数

rlen関数の結果の文字列の長さについては、“表C.3 文字コードとrlen関数の結果の文字列の長さ”を参照してください。

  -


rlen関数の結果の文字列の長さは、ディレクタデータの文字コードにより、1文字当たりの長さを以下の値として計算します。


表C.3 文字コードとrlen関数の結果の文字列の長さ

文字コード

1文字当たりのバイト長

UTF-8

4バイト

rlen(/root/name/text(),50)

200バイトとして扱います

GB18030

SHIFT-JIS

2バイト

rlen(/root/name/text(),50)

100バイトとして扱います

GB2312

big5

KSC5601

EUC

3バイト

rlen(/root/name/text(),50)

150バイトとして扱います


ソートキーの合計長により、Shunsakuが返信できるレコード件数は以下のようになります。


表C.4 ソートキーの合計長とShunsakuが返信できる件数

ソートキーの合計長(バイト)

返信できる件数(件)

1~200

1,000

201~300

700

301~400

500

401~500

400

501~700

300

701~1,000

200

1,001~2,000

100