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Big Data Integration ServerV1.4.0 検索編アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

12.2.1 コネクションの確立

コネクションを確立するには、コネクションハンドルを割り当て、ShunConnect関数に接続先のホスト情報(ホスト名、ポート番号)を指定して実行します。接続先のホスト情報は、指定したコネクションハンドルに保持されます。

接続先のホスト名とポート番号を指定するには以下の方法があります。


12.2.1.1 API用動作環境ファイルの設定によりコネクションを確立する方法

API用動作環境ファイルの設定により、コネクションを確立する方法について説明します。


記述例

SHUNHCON ConH;
/* コネクションハンドルの割当て */
ShunAllocHandle(NULL, &ConH);

/* ホスト名とポート番号をAPI用動作環境ファイルに指定してコネクションを確立 */
ShunConnect(ConH, NULL, 0, NULL);

参照

API用動作環境ファイルの設定の詳細については、“2.4 動作環境ファイルの設定”または“付録A API用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。


12.2.1.2 ホスト名とポート番号を直接指定する方法

ホスト名とポート番号を直接指定する方法について説明します。


記述例

ホスト名“DirSvr1”、ポート番号“23101”の場合

SHUNHCON ConH;
/* コネクションハンドルの割当て */
ShunAllocHandle(NULL, &ConH);

/* ホスト名・ポート番号を指定してコネクションを確立 */
ShunConnect(ConH, "DirSvr1", 23101, NULL);