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Big Data Integration ServerV1.4.0 検索編アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

9.2.1 コネクション単位に指定する方法

Shunsakuに接続する際に、APIのパラメタとしてShunsaku Fileを指定します。


9.2.1.1 Java APIでの指定方法

ShunConnectionオブジェクトの作成時に、Shunsaku File名を指定します。

以降に、Shunsaku File名をコンストラクタに直接指定する方法を説明します。


記述形式

ShunConnection オブジェクト名 = new ShunConnection(ホスト名,ポート番号, Shunsaku File名);

引数


ホスト名

接続先のホスト名またはIPアドレスを指定します。


ポート番号

接続先のポート番号を指定します。


Shunsaku File名

接続先のShunsaku File名を指定します。


記述例


ホスト名“DirSvr1”、ポート番号“23101”、Shunsaku File名“fileA”の場合

ShunConnection con = new ShunConnection("DirSvr1",23101, "fileA");

ポイント

JavaのPropertiesで指定することも可能です。詳細は、“Java APIリファレンス”を参照してください。


9.2.1.2 C APIでの指定方法

ShunConnect関数のパラメタにShunsaku File名を指定します。


記述形式

ShunConnect(コネクションハンドル, ホスト名, ポート番号, Shunsaku File名);

引数

コネクションハンドル

コネクションを確立する対象のコネクションハンドルを指定します。


ホスト名

接続先のホスト名またはIPアドレスを指定します。


ポート番号

接続先のポート番号を指定します。


Shunsaku File名

接続先のShunsaku File名を指定します。


記述例

ホスト名“DirSvr1”、ポート番号“23101”、Shunsaku File名“fileA”の場合

SHUNHANDLE ConH;
/* コネクションハンドルの割当て */
ShunAllocHandle(NULL, &ConH)

/* ホスト名、ポート番号、Shunsaku File名を指定してコネクション確立 */
ShunConnect(ConH, "DirSvr1",23101, "fileA");