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Big Data Integration ServerV1.4.0 検索編アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

7.2.2 検索条件パス指定ファイルの設定

director用動作環境ファイルに以下の実行パラメタを記述して、検索条件パス指定ファイルを設定します。


実行パラメタ名

意味

説明

SearchConditionFile

検索条件パス指定ファイル

検索条件パス指定ファイル名を指定します。


実行パラメタの意味

SearchConditionFile

検索条件パス指定ファイルのファイル名を指定します。格納先ディレクトリはシステムで固定のため、ディレクトリ名は指定しません。

検索条件パス指定ファイルには、検索対象外の要素ノードまたは、検索対象の要素ノードを記述します。

検索条件パス指定ファイルは、以下のディレクトリに配置してください。


/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/director/


検索条件パス指定ファイルには、システム管理者(スーパーユーザー)以外のユーザーの書き込み権限を付けないでください。

本パラメタを設定した場合、shundstateコマンドのiオプションで確認することができます。

注意

  • ファイル名には、“#”、空白文字、および全角文字は指定できません。

  • 本パラメタに指定したファイルが存在しない場合、directorの起動が失敗します。


参照

  • director用動作環境ファイルの詳細については“導入・運用ガイド”を参照してください。

  • shundstateコマンドの詳細については“コマンドリファレンス”を参照してください。