director用動作環境ファイルに以下の実行パラメタを記述して、検索条件パス指定ファイルを設定します。
実行パラメタ名 | 意味 | 説明 |
---|---|---|
SearchConditionFile | 検索条件パス指定ファイル | 検索条件パス指定ファイル名を指定します。 |
実行パラメタの意味
検索条件パス指定ファイルのファイル名を指定します。格納先ディレクトリはシステムで固定のため、ディレクトリ名は指定しません。
検索条件パス指定ファイルには、検索対象外の要素ノードまたは、検索対象の要素ノードを記述します。
検索条件パス指定ファイルは、以下のディレクトリに配置してください。
/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/director/
検索条件パス指定ファイルには、システム管理者(スーパーユーザー)以外のユーザーの書き込み権限を付けないでください。
本パラメタを設定した場合、shundstateコマンドのiオプションで確認することができます。
注意
ファイル名には、“#”、空白文字、および全角文字は指定できません。
本パラメタに指定したファイルが存在しない場合、directorの起動が失敗します。
参照
director用動作環境ファイルの詳細については“導入・運用ガイド”を参照してください。
shundstateコマンドの詳細については“コマンドリファレンス”を参照してください。