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Big Data Integration ServerV1.4.0 検索編アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

2.4.2 起動するアプリケーション単位に指定する

起動するアプリケーション単位に指定する方法について説明します。


API用動作環境ファイルは、以下のサンプルのAPI用動作環境ファイルを複写して、編集します。


/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/api/api.cfg-sample


アプリケーション単位にAPI用動作環境ファイルを指定する場合は、サンプルと同じフォルダに格納する必要はありません。利用するAPIの種別ごとに、以下のように指定してください。


Java API

アプリケーション実行時に、Dオプションにより、システムプロパティ “com.fujitsu.shunsaku.api.configfile”にAPI用動作環境ファイルのパスを絶対パスで指定します。


アプリケーション“app”で使用するAPI用動作環境ファイルに“/home/shunsaku/api.cfg”を指定する場合

java -Dcom.fujitsu.shunsaku.api.configfile=/home/shunsaku/api.cfg app

C API

環境変数SHUN_API_CONFIGにAPI用動作環境ファイルの絶対パスを指定します。


使用するAPI用動作環境ファイルに“/home/shunsaku/api.cfg”を指定する場合


bash、BシェルまたはKシェルの場合

SHUN_API_CONFIG=/home/shunsaku/api.cfg; export SHUN_API_CONFIG

Cシェルの場合

setenv SHUN_API_CONFIG /home/shunsaku/api.cfg