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Big Data Integration ServerV1.4.0 加工編リファレンス集
FUJITSU Software

4.4.17 span_date関数

span_date関数は、第1引数の日付値と、第2引数の日付値の差を求めます。日換算で結果を出力します。

span_date関数の書式を以下の図に示します。

図4.26 span_date関数の書式


注意

  • 第1引数より第2引数が大きい場合には、マイナス(-)が付加されて結果を返却します。

  • 引数に指定した項目参照、または日時関数の結果が空の場合には、空が返却されます。

  • 引数に指定した項目参照のデータ値が標準日付形式に一致していない場合は、空が返却されます。

  • 引数に指定した項目参照、または日時関数の結果の形式と関数が対応していない場合には、構文エラーになります。

  • 第1引数と第2引数の両方同時に日付リテラルは指定できません。

  • 第1引数、または、第2引数に指定した項目参照の値が複数存在する場合には、連結機能、集計機能、ソート機能では、先頭の値が対象となります。抽出機能では、異常終了します。

  • 関数復帰値を用いて算術演算をする場合は、val関数を使用してください。


参照


復帰値

変換が正常に動作した場合は、数値型を返します。


例1

$日付1が“2010-01-15”、$日付2が“2010-01-01”の場合

span_date($日付1,$日付2)

数値として、“14”を出力します。(単位は日)

例2

$日付2が“2010-01-01”の場合

span_date( $日付2, date("2009-12-25"))

数値として、“7”を出力します。(単位は日)

例3

$日付3が“MON FEB 1 2010”、$日付4が“FRI JAN 1 2010”の場合

span_date(convert_date($日付3,"DY MON DD YYYY"), convert_date($日付4,"DY MON DD YYYY"))

数値として、“31”を出力します。(単位は日)