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Big Data Integration ServerV1.4.0 加工編リファレンス集
FUJITSU Software

4.4.12 extract_datetime関数

extract_datetime関数は、標準日時形式から、日時フィールドの値を数値として取り出します。

extract_datetime関数の書式を以下の図に示します。

図4.21 extract_datetime関数の書式


日時フィールド

extract_datetime関数で指定できる日時フィールドは以下です。日時フィールドは、どれか1つを指定してください。

表4.27 extract_datetime関数で指定できる日時フィールド

日時フィールド

動作

YEAR

指定された標準日付形式から「年」を取得します。

MONTH

指定された標準日付形式から「月」を取得します。

DAY

指定された標準日付形式から「日」を取得します。

HOUR

指定された標準日付形式から「時」を取得します。

MINUTE

指定された標準日付形式から「分」を取得します。

SECOND

指定された標準日付形式から「秒」を取得します。


注意

  • 引数に指定した項目参照、または日時関数の結果が空の場合には、本関数の返却値は、空となります。

  • 指定した項目参照、または日時関数の結果の形式と関数が対応していない場合には、空が返却されます。

  • 関数名に、指定可能な日時フィールドが設定されていない場合には、構文エラーとなります。

参照


復帰値

変換が正常に動作した場合は、数値型を返します。

$出勤日時が“2010-04-01 08:30:45”の場合

extract_datetime($出勤日,"DAY")

数値として、“1”を出力します。