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Big Data Integration ServerV1.4.0 加工編リファレンス集
FUJITSU Software

4.2.1 concat関数

concat関数は、項目参照の値または文字列リテラルを文字列型とみなし、それらを結合した文字列を返却します。

concat関数の書式を以下の図に示します。

図4.1 concat関数の書式


参照


復帰値

結合が正常に動作した場合は、文字列型を返します。

項目参照の値がすべて空の場合、結合の結果は長さ0の文字列になります。


例1

$姓が“富士”、$名前が“通夫”の場合

concat($姓 ; $名前) 

文字列として、“富士通夫”を出力します。

例2

$部名が“総務”、$課名が“人事”の場合

concat($部名 ; "部)" ; $課名 ; "課") 

文字列として、“総務部)人事課”を出力します。