連結機能では、CSV形式からXML形式への変換、XML形式からCSV形式への変換に加えて、CSV形式またはXML形式の入力データを、利用者の業務要件にあった自由な形式に変換できます。これを、出力形式の自由化機能と呼びます。
本機能により、CSV形式またはXML形式のデータを独自のXML形式、CSV形式またはJSON形式などのテキストデータに変換できます。
自由な形式で出力できることにより、結果データの活用範囲が広がります。
以下の図に、CSV形式をXML形式に変換するイメージを示します。
図2.5 CSV形式をXML形式に変換した例
自由な形式で出力したい場合、以下のパラメタで設定します。
基本コマンド利用時は、連結条件ファイルのOutputDefパラメタに出力形式を指定
C API利用時は、AsisInitReplace関数のOutputDefパラメタに出力形式を指定
統合コマンド利用時は、統合定義ファイルのFormatタグを指定
参照
本機能の使用例については、以下を参照してください。
本機能のパラメタの詳細については、“リファレンス集”の以下を参照してください。
基本コマンド利用時は、 “連結条件ファイル”
C API利用時は、 “AsisInitReplace”
統合コマンド利用時は、 “処理条件定義部:Replace”