業務の中では、以下に示すような複数の処理を組み合わせて実行する場合があります。
例
売上げジャーナルデータから必要なデータを「抽出する」
結果データをマスタデータと「連結する」
結果データを必要な単位に「集計する」
このような複数処理を実行する場合、統合コマンドを使うと便利です。
統合コマンド(deexコマンド)は、抽出、連結、集計またはソートの4つのコマンドと外部コマンドを組み合わせて、1まとめで処理できます。
各処理の内容や処理順番などの情報は、「統合定義ファイル」と呼ばれるXML形式のファイルで一元管理します。複数の処理は1つの「シナリオ」として定義して、統合コマンド実行時に指定します。
以下に、統合コマンドの概要を示します。
図1.6 統合コマンドの概要
参照
統合コマンドの使用方法については、“5.6 統合コマンドを使う”を参照してください。