ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

4.2.30 富士通ホスト帳票の登録時に、カット紙の固定用紙サイズよりも縦サイズが長い帳票が作成される場合がある。

詳細

富士通ホスト帳票の登録時に、カット紙の固定用紙サイズよりも縦サイズが長い帳票が作成されてしまうことがあります。
ホスト帳票を登録すると、帳票の行がずれる場合があります。

以下の条件のとき、登録した帳票の縦サイズが、カット紙の固定用紙サイズより長くなります。

発生条件

発生VL

Windows版全VL

原因

用紙長が印刷データに設定されている場合には、帳票の登録時に、無条件に当該用紙長を有効としていた。

対処

以下のレジストリキーに値を作成して「1」を設定し、帳票を登録してください。

レジストリの操作については、“レジストリキーの値の操作について”を参考にしてください。

[レジストリのキーの場所]
Windowsサーバ(x86)の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FUJITSU\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Local
Windowsサーバ(x64)の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\FUJITSU\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Local
[値の名前]

SetLongPaperHeight

[型]

DWORD値

[値のデータ]

0:印刷データに設定されている用紙長を有効にする。(従来処理・省略時)
1:印刷データに設定されている用紙長が、固定のカット紙のサイズより長い場合、固定用紙サイズを適用する。

[互換情報]

レジストリを変更すると、帳票のサイズが変更されます。レジストリの変更前と変更後では、以下の影響が発生しますので、特に必要性がない場合、レジストリを変更しないことを推奨します。