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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

4.2.28 外付けのFCBを指定しても、List Worksの標準FCBが使用され帳票が登録されない場合がある。

詳細

発生条件

発生VL

Windows版全VL

原因

I制御レコードに“STD1”または“STD2”が指定されている場合に、外付けのFCBを参照していない。

対処

以下のバージョン・レベルの場合は、レジストリのキーの値を変更することで外付けのFCBを参照するため、現象を回避できます。

なお、以下にないバージョン・レベルの場合、対処はありません。

上記の修正を適用後、以下のレジストリのキーの値に「1」を適用し、帳票を登録してください。

レジストリの操作については、“レジストリキーの値の操作について”を参考にしてください。

[レジストリのキーの場所]
Windowsサーバ(x86)の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Options
Windowsサーバ(x64)の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Options
[キー]

FcbStandard

[型]

DWORD値

[値のデータ]

0:標準FCBと認識されるFCB名(STD1, STD2, STD3, 0000)(初期値)
1:標準FCBと認識されるFCB名(STD3, 0000)