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Interstage List Works V11.0.0 帳票印刷配信手引書
FUJITSU Software

10.1.3 サービス開始の確認

配信管理サービス、配信出力サービスが開始していることを、それぞれ以下の手順で確認します。


(1) 配信出力サービス

以下の手順で確認します。


手順1:GlassFish Serverクラスターの確認

GlassFish Server管理コンソールで、以下に示すGlassFish Serverクラスターが起動していることを確認します。

  • 帳票印刷のGlassFish Serverクラスター


以下の手順で確認します。


  1. GlassFish Server管理コンソールの起動

    Webブラウザで以下に示すURLを指定し、GlassFish Server管理コンソールを起動します。管理者権限を持ったアカウントでログインします。

    https://hostname:port/
    hostname

    配信出力サーバを運用しているサーバのホスト名を指定します。

    port

    GlassFish Server管理コンソールのポート番号を指定します。デフォルトは12041です。

    注意

    SSL暗号化通信を使用しない設定を行った場合は、「https」の部分を「http」に置き換えて指定してください。

    GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項については、“付録I GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項”を参照してください。

    →GlassFish Server管理コンソールの画面が表示されます。


  2. GlassFish Serverクラスターの状態を確認

    【GlassFish Server管理コンソール】-【共通タスク】-【クラスタ】をクリックします。

    →画面の右側に【クラスタ一覧】画面が表示されます。

    画面の右側に表示されるクラスタ一覧からクラスタ名「LWDST_W」の状態が「稼働」であることを確認します。


手順2:サービス「LW Transfer Serviceおよびサービス「LW Print State Serviceの確認

サービス「LW Transfer Service」およびサービス「LW Print State Service」が開始していることを、以下の手順で確認します。


  1. 【サービス】ダイアログボックスの表示

    【スタート】メニューの【Windows管理ツール】-【サービス】をクリックします。

    →【サービス】ダイアログボックスが表示されます。


  2. 「LW Transfer Service」のサービス状態を確認

    サービス名「LW Transfer Service」を選択して、プロパティ画面を表示し、サービスの状態が「開始」であることを確認します。


  3. 「LW Print State Service」のサービス状態を確認

    サービス名「LW Print State Service」を選択して、プロパティ画面を表示し、サービスの状態が「開始」であることを確認します。


(2) 配信管理サービス

以下の手順で確認します。


手順1:GlassFish Serverクラスターの確認

GlassFish Server管理コンソールで、以下に示すGlassFish Serverクラスターが起動していることを確認します。

  • 帳票登録のGlassFish Serverクラスター

  • 配信操作画面のGlassFish Serverクラスター

  • 印刷管理のGlassFish Serverクラスター


以下の手順で確認します。


  1. GlassFish Server管理コンソールの起動

    Webブラウザで以下に示すURLを指定し、GlassFish Server管理コンソールを起動します。管理者権限を持ったアカウントでログインします。

    https://hostname:port/
    hostname

    List Worksサーバ(配信管理サーバがインストールされているサーバ)のホスト名を指定してください。

    port

    GlassFish Server管理コンソールのポート番号を指定します。デフォルトは12041です。

    注意

    SSL暗号化通信を使用しない設定を行った場合は、「https」の部分を「http」に置き換えて指定してください。

    GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項については、“付録I GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項”を参照してください。

    →GlassFish Server管理コンソールの画面が表示されます。


  2. GlassFish Serverクラスターの状態を確認

    【GlassFish Server管理コンソール】-【共通タスク】-【クラスタ】をクリックします。

    →画面の右側に【クラスタ一覧】画面が表示されます。

    画面の右側に表示されるクラスタ一覧からクラスタ名「LWDST_MREG」、「LWDST_MGUI」、「LWDST_MWTR」の状態が「稼働」であることを確認します。


手順2:サービス「LW Transfer Serviceの確認

サービス「LW Transfer Service」が開始していることを、以下の手順で確認します。


  1. 【サービス】ダイアログボックスの表示

    【スタート】メニューの【Windows管理ツール】-【サービス】をクリックします。

    →【サービス】ダイアログボックスが表示されます。


  2. 「LW Transfer Service」のサービス状態を確認

    サービス名「LW Transfer Service」を選択して、プロパティ画面を表示し、サービスの状態が「開始」であることを確認します。