配信フォルダ、配信フォルダ配下の帳票、配信出力先または配信出力先配下の印刷ジョブにアクセス権を設定します。
参考
アクセス権を有効にするには、印刷配信の動作環境定義ファイルの「access.mode」キーを指定します。
印刷配信の動作環境定義ファイルについては、“3.10.5 印刷配信の環境設定”を参照してください。 |
アクセス権は、以下の手順で設定します。
インストール初期状態のアクセス権の設定内容については、“1.6 帳票印刷配信機能のアクセス権”を参照してください。 |
手順1:設定されているアクセス権のエクスポート(任意)
lwacexptコマンドで、配信フォルダ、配信フォルダ配下の帳票、配信出力先または配信出力先配下の印刷ジョブのアクセス権を、アクセス権データファイルにエクスポートします。
lwacexptコマンドについては、“16.1.7 lwacexptコマンド”を参照してください。 |
アクセス権データファイルは、以下の形式で出力されます。
#YYYY/MM/DD hh:mm Export [セクション] アクセス権 : [セクション] アクセス権 :
コメント行として、出力された年月日、時刻(時分)および「Export」が出力されます。
該当する配信フォルダまたは配信出力先が、対象種別、配信フォルダIDおよび配信出力先IDの昇順で出力されます。
セクションに設定されているアクセス権が、ID種別の昇順で出力されます。
セクション、対象種別、ID種別、各アクセス権の詳細については、“5.4.1 アクセス権データファイルの編集”を参照してください。 |
手順2:アクセス権データファイルの編集
エクスポートされたアクセス権データファイルを編集します。
アクセス権データファイルの編集方法については、“5.4.1 アクセス権データファイルの編集”を参照してください。 |
手順3:アクセス権の設定
lwacimptコマンドの-fileオプションに、手順2で編集したアクセス権データファイルのパスを指定して、実行します。
注意
帳票の登録、印刷などの運用が行われていないことを確認してから、lwacimptコマンドを実行してください。
運用中にlwacimptコマンドを実行した場合、ログイン中に操作できていたものが操作できなくなる可能性があります。
lwacimptコマンドについては、“16.1.8 lwacimptコマンド”を参照してください。 |