Interstageの以下のサービスをクラスタシステムに登録します。運用ノードで実施します。
OD_start
Naming Service
InterfaceRep_Cache Service
TransactionDirector
INTERSTAGE API
FJapache、およびInterstage HTTP Server(Webサーバ名)
ObjectTransactionService
Interstage Message Queue Broker(glassfish5)
Interstage PCMI(glassfish5)
Interstage HTTP Server2.4
クラスタシステムへの登録の手順を説明します。
【スタート】メニューの【Windows管理ツール】-【フェールオーバー クラスター マネージャー】をクリックします。
→ 【フェールオーバー クラスター マネージャー】画面が表示されます。
「サービスとアプリケーション」配下に表示された、List Worksサーバのグループ名を選択した状態で、右クリックし、メニューより「リソースの追加」-「3-汎用サービス」をクリックします。
→【新しいリソース ウィザード】画面が表示されます。
新しいリソース ウィザードに従って、以下の情報を指定し、クラスタリソースを登録します。
サービスの選択
一覧から「OD_start」を選択し、【次へ】ボタンをクリックします。
確認
内容を確認し、【次へ】ボタンをクリックします。
概要
【完了】ボタンをクリックします。
「サービスとアプリケーション」配下に表示された、List Worksサーバのグループ名をクリックします。
→サービス「OD_start」が「その他のリソース」に追加されています。
サービス「OD_start」を右クリックして表示されるメニューで、「プロパティ」を選択します。
→【OD_startのプロパティ】画面が表示されます。
【OD_startのプロパティ】画面で以下を設定し、【OK】ボタンをクリックします。
【全般】タブ
「コンピューター名にネットワーク名を使用する」がチェックされていないことを確認します。チェックされている場合は、チェックをはずします。
【依存関係】タブ
List WorksサーバでSymfowareを運用する場合
リソース一覧より「SymfoWARE RDB LWDB」を選択します。また、「AND」を設定し、「SymfoWARE RDB LWLDSTDB」を選択します。
List Worksサーバとは別のサーバ(データベースサーバ)で運用する場合
リソース一覧より「ネットワーク名」を選択します。
「その他のリソース」配下のサービス「OD_start」を右クリックして表示されるメニューで、「このリソースをオンラインにする」を選択します。サービス「OD_start」がオンラインになることを確認します。
サービス「Naming Service」を、手順2から7と同様の手順で登録し、オンラインにします。
ただし、プロパティ画面では、【依存関係】タブで、リソース一覧より「OD_start」を選択します。
サービス「InterfaceRep_Cache Service」を、手順2から7と同様の手順で登録し、オンラインにします。
ただし、プロパティ画面では、【依存関係】タブで、リソース一覧より「Naming Service」を選択します。
サービス「TransactionDirector」を、手順2から7と同様の手順で登録し、オンラインにします。
ただし、プロパティ画面では、【依存関係】タブで、リソース一覧より「InterfaceRep_Cache Service」を選択します。
サービス「INTERSTAGE API」を、手順2から7と同様の手順で登録し、オンラインにします。
ただし、プロパティ画面では、【依存関係】タブで、リソース一覧より「TransactionDirector」を選択します。
サービス「ObjectTransactionService」を、手順2から7と同様の手順で登録し、オンラインにします。
ただし、プロパティ画面では、【依存関係】タブで、リソース一覧より「INTERSTAGE API」を選択します。
サービス「FJapache、およびInterstage HTTP Server(Webサーバ名)」を、手順2から6と同様の手順で登録します。
ただし、プロパティ画面では、【依存関係】タブで、リソース一覧より「Interstage用クライアントアクセスポイント」を選択します。
サービス「FJapache、およびInterstage HTTP Server(Webサーバ名)」のスタートアップパラメータを削除します。
プロパティ画面の【全般】タブで「スタートアップパラメータ」を削除します。
サービス「FJapache、およびInterstage HTTP Server(Webサーバ名)」のプロパティ画面の【全般】タブで、「スタートアップ パラメータ」に何も指定されていないことを確認し【OK】ボタンをクリックします。「その他のリソース」配下のサービス「FJapache、およびInterstage HTTP Server(Webサーバ名)」を右クリックして表示されるメニューで、「このリソースをオンラインにする」を選択します。サービス「FJapache、およびInterstage HTTP Server(Webサーバ名)」がオンラインになることを確認します。
サービス「Interstage Message Queue Broker(glassfish5)」を、手順2から7と同様の手順で登録し、オンラインにします。
ただし、プロパティ画面では、【依存関係】タブで、リソース一覧より「Interstage用クライアントアクセスポイント」を選択します。
サービス「Interstage PCMI(glassfish5)」を手順2から6と同様の手順で登録します。
ただし、プロパティ画面では、【依存関係】タブで、リソース一覧より「Interstage Message Queue Broker(glassfish5)」を選択します。
サービス「Interstage PCMI(glassfish5)」の停止時に自動再起動、フェイルオーバーが行われないように設定します。
クラスターアドミニストレータの各サービスの詳細設定で、「再開しない」を選択してください。「その他のリソース」配下のサービス「Interstage PCMI(glassfish5)」を右クリックして表示されるメニューで、「このリソースをオンラインにする」を選択します。サービス「Interstage PCMI(glassfish5)」がオンラインになることを確認します。
サービス「Interstage HTTP Server2.4」を、手順2から6と同様の手順で登録します。
ただし、プロパティ画面では、【依存関係】タブで、リソース一覧より「Interstage用クライアントアクセスポイント」および「共用ディスク」を選択します。
サービス「Interstage HTTP Server2.4」のスタートアップパラメータを削除します。
プロパティ画面の【全般】タブで「スタートアップパラメータ」を削除します。
サービス「Interstage HTTP Server2.4」のプロパティ画面の【全般】タブで、「スタートアップ パラメータ」に何も指定されていないことを確認し【OK】ボタンをクリックします。「その他のリソース」配下のサービス「Interstage HTTP Server2.4」を右クリックして表示されるメニューで、「このリソースをオンラインにする」を選択します。サービス「Interstage HTTP Server2.4」がオンラインになることを確認します。