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Interstage List Works V11.0.0 帳票印刷配信手引書
FUJITSU Software

3.12.1 GlassFish Serverクラスターの自動起動の抑止

クラスタシステムで運用する場合、以下のGlassFish Serverクラスターが自動起動しないようにします。運用ノードおよび待機ノードで実施します。

以下の手順で作業します。

  1. GlassFish Server管理コンソールの起動

    Webブラウザで以下に示すURLを指定し、GlassFish Server管理コンソールを起動します。管理者権限を持ったアカウントでログインします。

    https://hostname:port/
    hostname

    List Worksサーバ(配信管理サーバがインストールされているサーバ)のホスト名を指定します。

    port

    GlassFish Server管理コンソールのポート番号を指定します。デフォルトは12041です。

    注意

    SSL暗号化通信を使用しない設定を行った場合は、「https」の部分を「http」に置き換えて指定してください。

    GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項については、“付録I GlassFish Server管理コンソールを使用するうえでの留意事項”を参照してください。

    →GlassFish Server管理コンソールの画面が表示されます。

  2. すでにGlassFish Serverクラスターが起動している場合は、停止します。

    【GlassFish Server管理コンソール】-【共通タスク】-【クラスタ】をクリックします。

    →画面の右側にクラスタの操作画面が表示されます。

    以下のうち稼動中のものを選択し、【クラスタの停止】ボタンをクリックし、GlassFish Serverクラスターを停止します。

    • LWDST_MREG

    • LWDST_MGUI

    • LWDST_MWTR

    • listworks

  3. GlassFish Serverクラスターの自動起動を抑止

    GlassFish Serverクラスターを自動起動するためにInterstageの出口機能定義ファイルで、GlassFish Serverクラスター起動の記述をしている場合は、GlassFish Serverクラスター起動の記述を削除してください。

    GlassFish Serverクラスターの自動起動については、“10.1.2 配信管理サービスの開始/停止”を参照してください。