クラスタシステムで運用する場合、スクリプト(lwdstinitIS.bat)を使用してInterstage Application Serverを初期化します。運用ノードおよび待機ノードで実施します。
スクリプトの格納場所
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\manager\setup\cluster
以下の手順で実施します。
コマンドプロンプトを「管理者として実行」を選択して起動し、スクリプトの格納場所にフォルダを移動します。
パラメタにホスト名およびノード種別を指定してスクリプトを実行します。
[運用ノードでの実行例] C:\ListWORKS\Distribute\manager\setup\cluster> lwdstinitIS.bat hostname node1 [待機ノードでの実行例] C:\ListWORKS\Distribute\manager\setup\cluster> lwdstinitIS.bat hostname node2
クラスタシステムのグループの登録時に「クライアント アクセス ポイントの設定」で指定したネットワーク名を指定します。
運用ノード、待機ノードで同じ名前を指定します。
クライアント アクセス ポイントの設定については、“環境構築手引書”の“クラスタシステム運用の準備 <EEのみ>”を参照してください。 |
運用ノードの場合はnode1を、待機ノードの場合はnode2を指定します。
注意
指定するホスト名の妥当性チェックは行わないため、設定する値には注意してください。
コマンドプロンプト上に、「Interstageの初期化を終了しました。」のメッセージが表示されることを確認します。このメッセージの前にエラーメッセージが出力されている場合は、Interstage Application Serverのインストールが正常に実施されているか確認してください。