ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 運用管理者編
FUJITSU Software

9.35 振り分け条件の定義

受信した帳票を振り分ける条件を指定します。

ボタン

【OK】

ダイアログボックスを閉じ、振り分け条件の定義を設定します。

【キャンセル】

設定処理を実行せずにダイアログボックスを閉じます。


振り分け先

帳票の振り分け先となるリスト管理サーバの保管フォルダ、または印刷フォルダを指定します。以下の例のように指定します。

  • [保管] 保管フォルダ名\サブフォルダ名

  • 保管\保管フォルダ名\サブフォルダ名

  • [印刷] 印刷フォルダ名

  • 印刷\印刷フォルダ名
    ([保管]または[印刷]の次の空白は省略可)

[保管]、[印刷]、保管\、印刷\を省略すると、保管フォルダ、および印刷フォルダの中で、指定したフォルダ名と最初に一致したフォルダを振り分け先とします。

すでに振り分け先が設定されている場合には、そのフォルダが表示されます。

【参照】

【振り分け先フォルダの選択】ダイアログボックスでフォルダを選択して、振り分け先を指定します。

条件キー

振り分けの条件となる帳票のキー項目を選択します。

初期値は「ユーザID」です。

  • ユーザID

    富士通ホストでジョブを実行したユーザIDをもとに、振り分け先を決定したいときに選択します。

  • ジョブ名

    富士通ホストで指定されたジョブ名をもとに、振り分け先を決定したいときに選択します。

  • タイトル

    帳票名をもとに、振り分け先を決定したいときに選択します。

  • ジョブ番号

    富士通ホストで実行されたときに割り当てられたジョブ番号をもとに、振り分け先を決定したいときに選択します。

  • コメント

    コメントをもとに、振り分け先を決定したいときに選択します。

  • 備考1が

    備考1をもとに、振り分け先を決定したいときに選択します。

  • 備考2が

    備考2をもとに、振り分け先を決定したいときに選択します。

  • 備考3が

    備考3をもとに、振り分け先を決定したいときに選択します。

  • 備考4が

    備考4をもとに、振り分け先を決定したいときに選択します。

  • すべての帳票

    振り分け先のフォルダに、受信したすべての帳票を振り分けるときに選択します。この場合、「条件文字列」は指定できません。

条件文字列

「条件キー」に対して、比較したい任意の文字列を入力します。条件文字列は、全角32文字(半角64文字)以内で指定します。半角カナと以下の半角文字は使用できません。

空白 ¥  ,  .  :  ;  ?  /  <  >  *  |  +  =  [  ]  "  (  )  ^  !  $  '  %  &
比較条件

「条件キー」と「条件文字列」を比較する条件を以下から選択します。初期値は「で始まる」です。

  • で始まる

    条件キーが、指定した文字列で始まるものを振り分けたいときに選択します。

  • で終わる

    条件キーが、指定した文字列で終わるものを振り分けたいときに選択します。

  • と一致する

    条件キーが、指定した文字列と一致するものを振り分けたいときに選択します。

  • を含む

    条件キーが、指定した文字列を含むものを振り分けたいときに選択します。

条件一覧には、設定されている条件が表示されます。

【追加】

「条件キー」と「条件文字列」で設定した条件を「条件一覧」に追加します。

「条件キー」と「条件文字列」で設定した条件が表示されます。

【変更】

選択した条件を変更します。

【削除】

選択した条件を削除します。

【条件キーの編集】

帳票内の特定の部分を条件キーに指定します。【振り分け条件キーの編集】ダイアログボックスが表示されます。Windows版のみ指定可能です。

~の条件に一致する帳票を振り分ける

振り分け条件を複数指定した場合、項目間の条件を選択します。

初期値は「いずれか」です。

  • すべて

    項目間の条件を「かつ」(and)で振り分けたいときに選択します。

  • いずれか

    項目間の条件を「または」(or)で振り分けたいときに選択します。