同時接続セション数
Webゲートウェイサーバに同時に接続できるセション数を設定します。
画面を切り替えたり、【OK】ボタンをクリックすると、推奨するセション数の設定についての確認メッセージが表示されます。
1コンテナあたりのセション数とは、Webゲートウェイサーバ経由でリスト管理サーバに接続できるセション数です。
1~500までの数値を指定できます。初期値は「100」です。
1コンテナあたり、Webゲートウェイサーバ経由で、リスト管理サーバに帳票一覧を表示、帳票の表示/印刷などの処理を同時に依頼できるセション数は、最大50です。
1コンテナあたりのセション数は、少しゆとりをもった数値を指定することを推奨します。
参考
ユーザがWebゲートウェイサーバを経由して、リスト管理サーバに接続する際のセション数
Webクライアントからのログイン(注1)
帳票表示画面(注2)
ページ設定画面(注3)
注1) 【ログアウト】ボタンをクリックすると本セションが破棄されます。
注2) ウィンドウの【×】ボタンをクリックすると本セションが破棄されます。
注3) 【キャンセル】ボタンをクリックすると本セションが破棄されます。
リスト管理サーバにログインしている状態で【ログアウト】ボタンをクリックしないで、Webブラウザのタイトルバーの【×(閉じる)】ボタン、または【ファイル】メニューの【閉じる】からWebブラウザを閉じてしまったセション数
上記を踏まえて、1ユーザが利用する最大セション数と同時接続ユーザ数を想定し、本項目を設定する必要があります。
ログアウトを行っても、同画面から経由して開かれた帳票表示画面とページ設定画面のセションは破棄されません。
また、複数の帳票一覧画面を開いている際に、1つの帳票一覧画面をログアウトしても、他の帳票一覧画面のセションや他の帳票一覧画面のセションを経由して開かれた帳票表示画面、ページ設定画面のセションは破棄されません。
Web連携を同時に利用するユーザ数に応じて1~10の数値でコンテナ数を指定します。初期値は「1」です。サーブレットサービスのマルチコンテナ機能により、複数のWebゲートウェイサーバを別コンテナで動作させ、負荷を分散することができます。
安定した運用を行うためには、コンテナ数を「1」~「6」に指定してください。コンテナ数が「6」を超える運用を行う場合、Webゲートウェイサーバを増設することを推奨します。
マルチコンテナ機能は、リクエストを均等に振り分けて負荷分散を行っています。コンテナにおけるリクエスト処理数と生成しているセション数は、必ずしも同じとは限りません。
場合によっては、リクエスト処理数は一番少ないが、生成しているセション数が一番多いコンテナへ振り分けてしまうことがあります。
従って、1コンテナあたりのセション数は、少しゆとりをもった数値を指定することを推奨します。
帳票表示画面
Webクライアントの帳票表示画面の方式を以下から選択します。
ActiveXコントロール
帳票表示時にActiveXコントロールのビューアを起動したい場合に選択します。
Webプラグイン
帳票表示時にWebプラグインのビューアを起動したい場合に選択します。
WebクライアントからWebプラグインをダウンロードできるように、ログイン画面にダウンロードボタンを追加する場合は、【ダウンロードボタンを表示する】にチェックを入れてください。
なお、【ダウンロードボタンに表示する】にチェックを入れた場合は、サンプル画面などにも【ダウンロード】ボタンが追加されます。
接続時のウィンドウスタイル
Webゲートウェイサーバに接続したときのウィンドウスタイルを設定します。
設定できるウィンドウスタイルは、ツールバーおよびメニューバーを表示するか否かで、Webブラウザが以下の場合だけ有効です。
ただし、【PDF帳票表示】画面では無効です。
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