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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 運用管理者編
FUJITSU Software

8.3.1 保守情報収集ツールを使用する

操作手順

~で操作する  List Worksサーバ、List Worksクライアント、アプリケーションサーバ、List Works配信出力サーバ、またはWebサーバで操作します。
              ターミナルサービスを使用している場合は、システムモードをインストールモードに切り替えます。
  1. 【スタート】メニューの【List Works】-【保守情報収集ツール-List Works】をクリックします。

    【保守情報収集ツール】ダイアログボックスが表示されます。

  2. 【採取】タブをクリックします。

  3. 「コンポーネント」、「情報格納先」および「コメント」を指定して、【実行】ボタンをクリックします。

    →保守情報収集ツールのメッセージダイアログボックスが表示されます。

  4. 【OK】ボタンをクリックします。

  5. 保守情報収集ツールが実行されます。実行結果を確認します。

    エラーの場合は、表示されたエラーメッセージに従って手動で採取してください。

  6. 【OK】ボタンをクリックします。


こんな場合は

圧縮されたファイルから、必要なファイルだけを再圧縮したい場合

圧縮されたファイルから、必要なファイルだけを再圧縮できます。ファイルサイズを小さくしたい場合も有効です。

  1. 保守情報収集ツールの【情報一覧/再圧縮】タブをクリックします。

  2. 再圧縮したい圧縮ファイルを1つ選択し、ダブルクリック、または【詳細】ボタンをクリックします。

    【保守情報収集ツール 再圧縮】ダイアログボックスが表示されます。

  3. 再圧縮したいディレクトリまたはファイルをチェックします。また、必要に応じて再圧縮先を変更します。

  4. 【実行】ボタンをクリックします。

    →再圧縮され、【情報一覧/再圧縮】タブが表示されます。


ポイント

  • クラスタシステムに対応した運用の場合、共有ディスクをアクセスできるようにしてから、保守情報を採取してください。運用系、および待機系で保守情報収集ツールを実行する必要があります。二重化の場合は、主系サーバ、従系サーバの両方で保守情報を収集してください。

  • 保守情報の世代管理をする場合、あらかじめ、コマンドにより世代管理の設定をしてから、保守情報の採取を実施します。

    保守情報の世代管理の詳細については、“保守手引書”を参照してください。
  • 【情報一覧/再圧縮】タブでは、保守情報の格納先フォルダの一覧、日付、および【採取】タブで設定した「コメント」を参照することができます。