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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 運用管理者編
FUJITSU Software

5.1.2 Webゲートウェイサーバの接続情報を設定する

操作手順

状態  管理者でOSにログインしています。
~で操作する  Webゲートウェイサーバで操作します。
  1. 【スタート】メニューの【List Works】-【環境設定】-【Web連携】をクリックします。

    →【同時接続セション数について】メッセージボックスが表示されます。

  2. メッセージの内容を確認し、【OK】ボタンをクリックします。

    【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスが表示されます。

  3. 【接続】タブをクリックします。

  4. 「同時接続セション数」を設定します。

  5. 「帳票表示画面」を設定します。

  6. 「接続時のウィンドウスタイル」を設定して、【OK】ボタンをクリックします。

    →【Webサーバ再起動について】メッセージボックスが表示されます。

  7. メッセージの内容を確認し、【はい】ボタンをクリックします。

    注意

    Webゲートウェイサーバを設定するためには、Webサーバの再起動が必要です。
    【いいえ】ボタンをクリックした場合は、Webゲートウェイサーバの環境設定を中止します。
    Webサーバを再起動しても良い状態にしてから再度実施してください。

注意

マルチコンテナ機能は、リクエストを均等に振り分けて負荷分散を行っています。コンテナにおけるリクエスト処理数と生成しているセション数は、必ずしも同じとは限りません。場合によっては、リクエスト処理数は一番少ないが、生成しているセション数が一番多いコンテナへ振り分けてしまうことがあります。

従って、1コンテナあたりのセション数は、少しゆとりをもった数値を指定することを推奨します。

また、安定した運用を行うためには、コンテナ数を「1」~「6」に指定してください。コンテナ数が「6」を超える運用を行う場合、Webゲートウェイサーバを増設することを推奨します。

ポイント

  • リスト管理サーバの環境設定で設定した同時接続クライアント数を確認した上で、Web連携の同時接続セション数を設定してください。

    すべてのリスト管理サーバの同時接続クライアント数以下の数値を設定する必要があります。

  • Webゲートウェイサーバに同時に接続できるセション数は、「1コンテナあたりのセション数×コンテナ数」になります。50セションが同時に利用する場合は1コンテナ、100セションが同時に利用する場合は2コンテナを目安にしてください。

    コンテナ数に応じて、「8701」から「8710」のポート番号を使用します。

  • 【同時接続セション数について】メッセージボックスを表示しないで、【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスを表示することができます。【同時接続セション数について】メッセージボックスを表示したくない場合は、【同時接続セション数について】メッセージボックスの「今後、このメッセージを表示しない」をチェックしてください。

設定の後に

設定を有効にするために、画面に表示される内容に従って操作してください。