ユーザの認証方法と認証先
ユーザ認証方法には、オペレーティングシステムによる認証と、ユーザ作成ライブラリによる認証があります。
オペレーティングシステムによる認証を利用する場合は、事前にList Worksの利用者情報(ユーザ・グループ)を、運用に合わせて登録します。
ユーザ作成ライブラリによる認証を利用する場合は、事前にユーザ作成ライブラリの出口ルーチンを作成しておきます。
リスト管理サーバの環境設定の事前準備についての詳細は“環境構築手引書”を参照してください。 |
クライアントサーバ運用の場合、ユーザ認証により、リスト管理サーバに接続できるユーザを制限できます。
「ユーザ認証先」についての詳細は“運用手引書”を参照してください。 |
リスト管理サーバが動作するために必要なアカウント情報の設定
リスト管理サーバが動作するために必要なアカウント情報を、「ユーザ認証先」と「アカウント情報」で設定します。アカウント情報には、管理者権限のあるユーザを指定します。
「ユーザ認証先」で「このコンピュータ」を選択した場合
Administrator、または
Administratorsグループに所属するユーザID
「ユーザ認証先」で「このコンピュータが所属するドメイン」または、「他のドメイン」を選択した場合
Domain Adminsグループに所属するユーザID、または
Domain UsersグループとローカルのAdministratorsグループに所属するユーザID
保管フォルダの共有運用を行う場合は、「ユーザ認証先」を「このコンピュータが所属するドメイン」に指定し、「アカウント情報」にDomain Adminsグループに所属するユーザID/パスワード、またはDomain UsersグループとローカルのAdministratorsグループに所属するユーザID/パスワードを設定します。