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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 運用管理者編
FUJITSU Software

1.1 リスト管理サーバのユーザ認証とアカウントの設定

リスト管理サーバを動作させる上で必要な権限について、以下の情報を設定します。

ユーザの認証方法と認証先

ユーザ認証方法には、オペレーティングシステムによる認証と、ユーザ作成ライブラリによる認証があります。

オペレーティングシステムによる認証を利用する場合は、事前にList Worksの利用者情報(ユーザ・グループ)を、運用に合わせて登録します。

ユーザ作成ライブラリによる認証を利用する場合は、事前にユーザ作成ライブラリの出口ルーチンを作成しておきます。

リスト管理サーバの環境設定の事前準備についての詳細は“環境構築手引書”を参照してください。

クライアントサーバ運用の場合、ユーザ認証により、リスト管理サーバに接続できるユーザを制限できます。

「ユーザ認証先」についての詳細は“運用手引書”を参照してください。

リスト管理サーバが動作するために必要なアカウント情報の設定

リスト管理サーバが動作するために必要なアカウント情報を、「ユーザ認証先」と「アカウント情報」で設定します。アカウント情報には、管理者権限のあるユーザを指定します。

保管フォルダの共有運用を行う場合の設定

保管フォルダの共有運用を行う場合は、「ユーザ認証先」を「このコンピュータが所属するドメイン」に指定し、「アカウント情報」にDomain Adminsグループに所属するユーザID/パスワード、またはDomain UsersグループとローカルのAdministratorsグループに所属するユーザID/パスワードを設定します。