定期的なバックアップを取ることで、データベースのダウンや、アプリケーションエラーによるデータ破損に備えることができます。ユーザーは、任意のスケジュールを設定して自動でバックアップを取得できます。バックアップの種類は、フルバックアップまたはインクリメンタルバックアップです。データベースは、NFS永続ボリュームやAWS S3互換ストレージなどの共有ストレージにバックアップできます。バックアップは、任意の保存期間を設定することにより自動で削除が可能です。
ポイントインタイムリカバリを使用すると、特定の時間にデータを復旧したり、クラスタを複製して本番環境に移行したりできます。自動バックアップデータから、ポイントインタイムリカバリによりクラスタをリストアすることもできます。リストアは、既存のクラスタにデータをリストアするか、新しいクラスタにデータをリストアするか、選択することができます。また、最新のデータへリストアするか、指定した任意の時刻にリストアするか、選択することができます。