部門サーバーの対応プラットフォームおよび動作に必要な環境は、次の表のとおりです。
動作OS |
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必要なメモリー | 768 Mバイト以上 |
必要なディスク空き容量 |
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必須ソフトウェア(セットアップ時に別途準備する必要があります) | サーブレットコンテナ、およびJava実行環境として、「表2.3 サーブレットコンテナとJava実行環境」の組み合わせが必要です。 |
関連製品 | Interstage Charset Manager Web入力マルチ文字コードオプション V10.0.0 |
*1 : このほか、FSUNiconvおよびFSUNadjの両パッケージについてもディスク容量が必要になります。「ソフトウェア説明書」の5.1節を参照してください。
*2 : 本マニュアルの手順どおりにインストールすると、インストール先ディレクトリーは /opt となります。この場合、/opt に必要なディスク容量は、300+42=342Mバイト以上となります。
項番 | サーブレットコンテナ | Java実行環境(*1) |
---|---|---|
1 | Interstage Application ServerのJakarta EE 8環境 | Open JDK 8 |
*1 : JDKが必要です。
注意
対応するInterstage Application Serverについて
次のV13製品に対応しています。
Interstage Business Application Server Enterprise Edition
Interstage Application Server Enterprise Edition
必要なパッケージについて
Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)の環境では、次のパッケージが必要です。
パッケージ名 | RPMファイル名 |
---|---|
gdb | gdb-8.2-6.el8.x86_64.rpm 以降 |
glibc | glibc-2.28-66.el8.i686.rpm 以降 |
libgcc | libgcc-8.3.1-4.4.el8.i686.rpm 以降 |
libstdc++ | libstdc++-8.3.1-4.4.el8.i686.rpm 以降 |
Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)の環境では、次のパッケージが必要です。
パッケージ名 | RPMファイル名 |
---|---|
gdb | gdb-7.6.1-45.el7.x86_64.rpm以降 |
glibc | glibc-2.17-36.el7.i686.rpm以降 |
libgcc | libgcc-4.8.2-3.el7.i686.rpm以降 |
libstdc++ | libstdc++-4.8.2-3.el7.i686.rpm以降 |
IPv6について
部門サーバーで、ネットワークのプロトコルとしてIPv6を使用するよう設定されている場合でも、Charset-Web入力を運用できます。ただし、IPv6を使用する場合は、部門サーバーをIPv6/IPv4デュアルスタック環境に設定してください。
その他
メジャー/マイナー/マイクロ版数が異なるマルチ文字コードオプションは、本製品と組み合わせて使用できません。
Charset-Web入力をインストールすると、同梱されている次の製品も同時にインストールされます。
Charset Manager-A V10.0.0
上記の製品は、本製品の動作に必要です。本製品を運用している間はアンインストールしないでください。また、メジャー/マイナー/マイクロ版数が異なる上記の製品を同じ部門サーバーで運用することはできません。
部門サーバーでは、Charset-Web入力と、次の製品との共存はできません。Charset-Web入力をインストールする前に、アンインストールしておく必要があります。
Charset Manager製品
Oracle製のJava SEを利用する場合は、Oracleとのサポート契約を結び、常に最新の状態を保ってください。