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Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

1.49 swss_config.exe(SS環境設定)

機能説明

SS環境の設定を行うコマンドです。

セキュア版CTの設定を行う場合は、以下のオプションを設定してください。

記述形式

swss_config.exe

[/secure.http.port:ポート番号]
[/secure.port:セキュア通信用ポート番号]
[/secure.server.host:CSまたはDSのホスト名]
[/secure.own.host:CTの通信先ホスト名]

オプション

なし

オプションを何も指定せずに実行した場合、現在の設定情報を表示します。

/secure.http.port:ポート番号

セキュア通信時のCT登録に使用するポート番号を1~65535の間で、他のシステムと競合しない値を設定します。

デフォルトのポート番号「38080」を変更する場合、または、ポート番号を再度変更する場合に使用します。

/secure.port:セキュア通信用ポート番号

セキュア通信を行う場合、セキュア通信用ポート番号を指定します。指定できる値は1~65535の間で、他のシステムと競合しない値を指定します。デフォルトのポート番号「38443」を変更する場合、またはポート番号を再度変更する場合に使用します。セキュア通信用ポート番号は省略できません。

/secure.server.host:CSまたはDSのホスト名

セキュア通信を行う場合、CTの[環境設定] - [サーバ切替え]タブの[接続サーバ]に設定するCSまたはDSのIPアドレスまたはホスト名を255文字以内の半角英数字、「-」および「.」で設定します。デフォルトはlocalhostです。セキュア版CTの[環境設定] - [サーバ切替え]タブの[接続サーバ]の設定を有効にしたい場合はlocalhostを設定してください。CSまたはDSとSSが同居する場合は設定不要です。

/secure.own.host:CTの通信先ホスト名

セキュア通信を行う場合、CTの[環境設定] - [サーバ切替え]タブの[接続SS]に設定するSSのホスト名を指定します。DNSに登録したFQDNやコンピュータ名、IPアドレスをカンマ区切りで複数指定できます。255文字以内の半角英数字、「-」および「.」で設定します。イントラネット環境でセキュア通信を行う場合は設定不要です。

復帰値

0:正常終了

0以外:異常終了

コマンド格納場所

SSの以下のフォルダ

DTPインストールディレクトリ\SS\bin

実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例