機能説明
本コマンドは、CSやDSでバックアップしたWSUSの設定情報をWSUSに対してリストアするコマンドです。
記述形式
SWDTP_wsusrs.exe | バックアップファイル格納ディレクトリ |
SWDTP_wsusrs.exe |
オプション
SWDTP_restore.exeコマンドで指定したバックアップファイル格納ディレクトリを指定してください。
復帰値
0:正常終了
0以外:異常終了
コマンド格納場所
CSの以下のフォルダ
DTPインストールディレクトリ\bnserv\bin |
DSの以下のフォルダ
DTPインストールディレクトリ\FJSVsbtrs\bin |
実行に必要な権限/実行環境
管理者権限で実行します。
本コマンドはCSまたはDSで実行する必要があります。
注意事項
WSUSの設定情報をリストアしない場合は、SWDTP_wsusrs.exeコマンドを実行しないでください。既にWSUSの環境設定を手動で行っている場合にSWDTP_wsusrs.exeコマンドを実行すると、手動で設定した情報を上書きします。
CSの場合は、以下の注意が必要です。
本コマンドを実行する前に、SWDTP_ctrl stopコマンドでサービスを停止してください。
本コマンドを実行した後は、SWDTP_ctrl startコマンドでサービスを起動してください。
DSの場合は、以下の注意が必要です。
本コマンドを使用する前には、CS/DSのサービスを停止させてください。
サービスの停止方法は以下のとおりです。
[コントロールパネル]-[管理ツール]から[サービス]を起動します。
[ITBudgetMGR (INV)]を選択し、[操作]メニューの[停止]を選択します。
本コマンドを使用した後は、CS/DSのサービスを開始させてください。
サービスの開始方法は以下のとおりです。
[コントロールパネル]-[管理ツール]から[サービス]を起動します。
[ITBudgetMGR (INV)]を選択し、[操作]メニューの[開始]を選択します。
使用例
"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\bnserv\bin\SWDTP_wsusrs.exe" D:\TEMP\DTBAKUP |
"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbtrs\bin\SWDTP_wsusrs.exe" |
処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。エラーメッセージの詳細については、“3.3.24 WSUS設定リストアコマンドで出力するメッセージ”を参照してください。