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NetCOBOL V12a (V12.2.0A) リリース情報
FUJITSU Software

2.2.8 小入出力機能を使ったファイル入出力、実行時メッセージのファイル、TRACE情報ファイル、COUNT情報ファイルの文字コードについて

変更内容

NetCOBOL V9.0L20以前は、Unicodeデータの小入出力機能を使用したファイルの入出力と、実行時メッセージのファイル、TRACE情報ファイルの文字コード系は、UCS-2で入出力し、COUNT情報ファイルの文字コード系は、シフトJISで出力していました。

V10.0.0以降は、すべてUTF-8になります。

資源

コード系

V9.0L20以前

V10.0.0以降

小入出力ファイル

実行時メッセージのファイル

TRACE情報ファイル

UCS-2

UTF-8

COUNT情報ファイル

シフトJIS

ただし、小入出力ファイルのファイル出力、実行時メッセージのファイルの出力において、既に文字コードがUCS-2のファイルが存在し、かつ、ファイルの追加書きにより出力する場合は、その存在するファイルの文字コードにあわせた文字コードで出力します。

また、COUNT情報ファイルにおいて、既にシフトJISのファイルが存在していた場合、シフトJISで出力します。

対処方法

実行環境変数@CBR_CODE_SETを指定してください。