変更内容
NetCOBOL V9.0L20以前は、Unicodeデータの小入出力機能を使用したファイルの入出力と、実行時メッセージのファイル、TRACE情報ファイルの文字コード系は、UCS-2で入出力し、COUNT情報ファイルの文字コード系は、シフトJISで出力していました。
V10.0.0以降は、すべてUTF-8になります。
資源 | コード系 | |
---|---|---|
V9.0L20以前 | V10.0.0以降 | |
小入出力ファイル 実行時メッセージのファイル TRACE情報ファイル | UCS-2 | UTF-8 |
COUNT情報ファイル | シフトJIS |
ただし、小入出力ファイルのファイル出力、実行時メッセージのファイルの出力において、既に文字コードがUCS-2のファイルが存在し、かつ、ファイルの追加書きにより出力する場合は、その存在するファイルの文字コードにあわせた文字コードで出力します。
また、COUNT情報ファイルにおいて、既にシフトJISのファイルが存在していた場合、シフトJISで出力します。
対処方法
実行環境変数@CBR_CODE_SETを指定してください。