項番 | V/L | 機能名 | 内容 | マニュアルの記載場所(注1) |
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1 | V7.2L10 | 国際規格COBOL2002の新データ型サポート | USAGE句に、国際規格COBOL2002の2進データ項目の新データ型(BINARY-CHAR、BINARY-SHORT、BINARY-LONG、BINARY-DOUBLE)を記述できるようになりました。他言語との連携で、より円滑に2進データの受渡しが可能になりました。 | COBOL文法書
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2 | V7.2L10 | 2進項目の解釈の指定 | ASCOMP5オプションの指定により、USAGE BINARYおよびUSAGE COMPが指定された項目をUSAGE COMP-5が指定されたものとして扱うことができます。 | 使用手引書
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3 | V7.2L10 | 他社COBOL互換機能 | 「VALUE句無しデータ項目の初期化機能」、「16進数字定数」をサポートすることにより、Micro Focus社COBOLからNetCOBOLに移行しやすくなりました。 | COBOL文法書
使用手引書
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4 | V7.2L10 | チェック機能強化 | 以下のようにチェック機能を強化しました。
| 使用手引書
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5 | V7.2L10 | GS分散開発強化 | OSIV系のCOBOL85の固有仕様や旧仕様に合わせて解釈する翻訳オプションを実装しました。これにより、オープン系固有のCOBOL言語仕様をチェックアウトし、GS分散開発時のコーディングを効率よく行えるようになりました。 | 使用手引書
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6 | V7.2L10 | 帳票印刷の表現力向上 | 帳票定義体で定義された項目の背景色や網掛け属性をプログラムから動的に指定できるようになりました。 (当機能はNetCOBOL Standard Edition以上が必要です) | COBOL文法書
使用手引書
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7 | V7.2L10 | 入出力機能を使ったデータベースアクセス | PowerRDBconnectorと連携することにより、COBOLの入出力文を使ってデータベースにアクセスすることができます。 | 使用手引書
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8 | V7.2L10 | BSAM指定ファイルの定量制限(最大サイズ)を拡大 | BSAMオプション指定時のファイルの定量制限を4ギガバイトから制限なし(NTFSの場合の32ビットWindowsシステムの限界まで)に拡大しました。 | 使用手引書
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9 | V7.2L10 | Linux分散開発支援機能 | NetCOBOL Professional Edition 開発パッケージ for Windowsにおいて、Linux上のNetCOBOLアプリケーションのリモートビルドおよびリモードデバッグをサポートしました。 | - |
10 | V7.0L10 | COM機能のオブジェクト指定子 | COM機能においても、オプジェクト指定子が使用できるようになりました。これにより、レイトバインド型が保持するオブジェクト参照を、アーリバインド型に代入できるようになるため、従来はレイトバインドでCOM連携せざるを得なかった場面でも、アーリバインドが使えるようになります。さらに、従来は許されなかったアーリバインド型からレイトバインド型へのオブジェクト参照の代入も使用できるようになりました。 | 使用手引書
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11 | V7.0L10 | パラメタ不整合チェック強化 | CHECK(PRM)オプションを指定することにより、内部プログラムを呼び出すCALL文のパラメタ不整合を翻訳時にチェックします。原因究明が困難であったパラメタ不整合のトラブルを事前に防ぐことができます。 | 使用手引書
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12 | V7.0L10 | リモートデバッグ | リモートデバッガによりネットワーク上の別のコンピュータで動作するプログラムをデバッグできるようになりました。 | 使用手引書
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13 | V7.0L10 | UNIX分散開発支援機能 | UNIX系システムで動作するアプリケーションの開発を、Windows 32bit版NetCOBOL製品を使用して容易に行えるようになりました。 | UNIX分散開発の手引き |
14 | V7.0L10 | PowerSORT連携 | SORT文およびMERGE文から呼び出されるPowerSORTが使用するメモリ空間の容量を、COBOLアプリケーションから指定できるようになりました。 | 使用手引書
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注1:「マニュアルの記載場所」は、当該V/L製品で提供されるマニュアルの記載場所です。