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NetCOBOL V12a (V12.2.0A) リリース情報
FUJITSU Software

1.2.3 NetCOBOL V10の追加機能概要

表1.4 NetCOBOL V10の追加機能概要

項番

V/L

機能名

内容

マニュアルの記載場所

1

V10.5.0

Interstage 連携強化

小入出力および実行時メッセージの出力先として、Interstage Business Application Serverの汎用ログを指定できるようになりました。

NetCOBOL使用手引書

  • 9.1.8 Interstage Business Application Serverの汎用ログを使うプログラム

  • 5.4.1 環境変数情報

2

V10.5.0

Migration CJC for INTARFRM連携機能強化

マルチウィンドウ(複数画面)を表示できるようになりました。

Migration CJC for INTARFRM 連携機能運用ガイド

3

V10.5.0

ファイル処理

ファイルアクセスルーチンで、ファイルの高速処理機能をサポートしました。

COBOLファイルアクセスルーチン使用手引書

  • 3.16.2 ファイルの高速処理

4

V10.3.0

Migration CJC for INTARFRM 連携機能強化

既存のCOBOL資産から高い互換性を維持したまま、Javaと連携したインターネット対応システムを構築することができるようになりました。

Migration CJC for INTARFRM 連携機能運用ガイド

5

V10.3.0

ファイルサイズの拡張

順・索引ファイルのサイズ制限(順ファイルは1GB、索引ファイルは1.7GB)を解除し、システムの制限まで作成できるようになりました。

NetCOBOL使用手引書

  • 6.9 他のファイルシステムの使用方法

  • 5.4.1.22 @CBR_FILE_LFS_ACCESS(COBOLファイルのサイズを拡張する指定)

6

V10.3.0

MeFt/Web

表示ファイル機能で、MeFt/Webと連携できるようになりました。

NetCOBOL使用手引書

  • 第23章画面を使った入出力

MeFt/Web説明書

7

V10.3.0

NetCOBOL Studio(Eclipse 3.4基盤)

NetCOBOL Studio(Eclipse 3.2 基盤)に加え、NetCOBOL Studio (Eclipse 3.4基盤)を提供します(*)。
NetCOBOL Studio(Eclipse 3.4基盤)を使用すると、他のEclipse 3.4基盤製品(Interstage Studioなど)と操作性などを合わせることができます。

*:NetCOBOL 開発パッケージ V10.3以降では、NetCOBOL Studio(Eclipse 3.2 基盤)とNetCOBOL Studio(Eclipse 3.4 基盤)を同梱しています。お客様の環境に応じてどちらかをインストールして使用してください。留意事項は、“NetCOBOL ソフトウェア説明書”の“7.6 開発環境”を参照してください。

NetCOBOL Studio 使用手引書

8

V10.2.0

FETCH NEXT/PRIOR文サポート

データベースアクセスでFETCH文に"NEXT"と"PRIOR"を指定できるようになりました。

COBOL文法書

  • 8.6.4 FETCH文

NetCOBOL 使用手引書

  • 18.2.4.5 FETCH PRIOR文によるデータの取得

9

V10.2.0

IBM DB2互換

SQLCAに含まれるSQLSTATE、SQLCODEおよびSQLERRDを翻訳できるようになりました。

COBOL文法書

  • 8.2.4 SQLSTATE/SQLCODE

  • 8.2.6 SQLERRD

10

V10.2.0

ファイルの高速処理の一括指定サポート

レコード順・行順ファイルに有効となるファイルの高速処理(BSAM)機能を一括して指定できるようになりました。

NetCOBOL 使用手引書

  • 6.7.4 ファイルの高速処理

11

V10.2.0

DISPLAY文のイベントログ出力サポート

DISPLAY文の出力先として、イベントログを指定できるようになりました。

NetCOBOL 使用手引書

  • 9.1 小入出力機能

  • 5.4.1.10 CBR_DISPLAY_CONSOLE_OUTPUT(DISPLAY UPON CONSOLEのイベントログ出力指定)

  • 5.4.1.13 CBR_DISPLAY_SYSERR_OUTPUT(DISPLAY UPON SYSERRのイベントログ出力指定)

  • 5.4.1.16 CBR_DISPLAY_SYSOUT_OUTPUT(DISPLAY UPON SYSOUTのイベントログ出力指定)

  • 5.4.1.8 CBR_DISPLAY_CONSOLE_EVENTLOG_LEVEL(DISPLAY UPON CONSOLEのイベントログ出力時のイベント種類指定)

  • 5.4.1.11 CBR_DISPLAY_SYSERR_EVENTLOG_LEVEL(DISPLAY UPON SYSERRのイベントログ出力時のイベント種類指定

  • 5.4.1.14 CBR_DISPLAY_SYSOUT_EVENTLOG_LEVEL(DISPLAY UPON SYSOUTのイベントログ出力時のイベント種類指定

  • 5.4.1.9 @CBR_DISPLAY_CONSOLE_EVENTLOG_SRCNAME(DISPLAY UPON CONSOLEのイベントログ出力時のイベントソース名指定)

  • 5.4.1.12 @CBR_DISPLAY_SYSERR_EVENTLOG_SRCNAME(DISPLAY UPON SYSERRのイベントログ出力時のイベントソース名指定)

  • 5.4.1.15 @CBR_DISPLAY_SYSOUT_EVENTLOG_SRCNAME(DISPLAY UPON SYSOUTのイベントログ出力時のイベントソース名指定)

12

V10.2.0

CHECK機能抑止の実行時オプションサポート

CHECK機能を抑止する下記の実行時オプションをサポートしました。

  • nocb :CHECK(BOUND)

  • noci :CHECK(ICONF)

  • nocl :CHECK(LINKAGE)

  • nocn :CHECK(NUMERIC)

  • nocp :CHECK(PRM)

NetCOBOL 使用手引書

  • 5.7 実行時オプションの指定形式

13

V10.2.0

TRACE機能抑止の実行時オプションサポート

TRACE機能を抑止する実行時オプション"nor"をサポートしました。

NetCOBOL 使用手引書

  • 5.7 実行時オプションの指定形式

14

V10.2.0

トレース情報ファイルのマルチプロセスサポート

トレース情報ファイルをプロセス毎に出力できるようになりました。

NetCOBOL 使用手引書

  • 17.3.2 トレース情報

15

V10.2.0

診断機能によるアプリケーションエラーメッセージ出力サポート

アプリケーションエラーの発生によって診断機能が起動した場合、JMW0099I-Uのメッセージを出力するようになりました。これにより、アプリケーションエラーの発生を容易に認知できるようになりました。

メッセージ説明書

  • 4章 診断機能のメッセージ

16

V10.2.0

DISPLAY文の機能名SYSERR抑止サポート

DISPLAY文の機能名SYSERRに対応付けた呼び名に対して、出力を抑止できるようになりました。

NetCOBOL 使用手引書

  • 5.4.1.54 @NoMessage(実行時メッセージおよびSYSERRの出力抑止指定)

17

V10.2.0

NetCOBOL Studio

オープンソースのGUI開発環境であるEclipseをペースとしたCOBOLプログラム開発環境を提供します。
GUIによる64ビットCOBOLアプリケーションのローカル開発ができるようになりました。

NetCOBOL Studio使用手引書

18

V10.2.0

リモート開発

NetCOBOL Studioを使用して、Solaris、Linux(Itanium)、Linux(64)、Windows(Itanium)およびWindowsサーバで動作するCOBOLアプリケーションをリモート開発できるようになりました。

NetCOBOL Studio使用手引書

  • 9章 リモート開発機能

19

V10.2.0

登録集デバッグ

NetCOBOL Studioで、登録集に対するデバッグ機能をサポートしました。

NetCOBOL Studio使用手引書

  • 7章 デバッグ機能

20

V10.2.0

スクリーン操作機能

スクリーン操作機能をサポートしました。

COBOL文法書

  • 2.8 スクリーン操作機能

NetCOBOL使用手引書

  • 23章 画面を使った入出力