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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.2
FUJITSU Software

6.3.1 接続方法

それぞれの接続方法について説明します。

6.3.1.1 非定型問い合わせ機能のWebコンポーネントへの接続

非定型問い合わせ機能の[ログイン]画面からログインする
  1. 非定型問い合わせ機能の[ログイン]画面を表示します。

    ブラウザから以下のURLを表示します。非定型問い合わせ機能の[ログイン]画面が表示されます。

    http://サーバ名:ポート番号/pureweb/login.op

    ※IPV6で運用している場合、サーバ名をIPアドレスで記述する場合は、[]をつけて記述してください。

    ※ポート番号は、デフォルトで80です。変更している場合は、変更したポート番号を記述してください。

    ポイント

    SSLを使用する場合は、ブラウザから、「https://~」で始まる、以下のURLを表示します。

    https://サーバ名:ポート番号/pureweb/login.op

    ※IPV6で運用している場合、サーバ名をIPアドレスで記述する場合は、[]をつけて記述してください。

    ※ポート番号は、デフォルトで443です。変更している場合は、変更したポート番号を記述してください。

    注意

    • Webコンポーネントは、フレームを利用したHTMLの中で表示しないようにしてください。

    • 上記のURLを指定しても、Webコンポーネントの画面が表示されない場合は、ログファイルに出力されるメッセージを確認して、エラーを取り除いてください。ログファイルの出力先については、“2.3.3.1 ログの出力先を指定”を参照してください。メッセージについての詳細は、“Navigator Server メッセージリファレンス”を参照してください。
      なお、ログファイルが出力されない場合は、ログファイルの出力先の指定が誤っている可能性があります。設定を見直してください。

  2. イントラネットサイトの互換表示設定が有効になっていることを確認します。

    イントラネットサイトの互換表示設定が有効になっている必要があります。

    ポイント

    Navigatorの利用環境すべてでそれぞれ必要な設定です。一般利用者の利用環境についても、確認ならびに設定を行うようにしてください。

    以下の手順で、イントラネットサイトの互換表示機能が有効になっていることを確認してください。

    1. イントラネットとして認識されていることを確認します。

      ログイン画面を表示した状態で、確認します。

      ・メニューバーの場合

        [ファイル]メニューの[プロパティ]で確認します。[プロパティ]画面の「ゾーン」に「ローカルイントラネット」と表示されていることを確認します。

      ・コマンドバーの場合

        [ページ]メニューの[プロパティ]で確認します。[プロパティ]画面の「ゾーン」に「ローカルイントラネット」と表示されていることを確認します。

    2. イントラネット互換表示が有効になっていることを確認します。

      コマンドバーの[ページ]メニューの[互換表示設定]で確認します。[互換表示設定]画面の「イントラネットサイトを互換表示で表示する」チェックボックスにチェックが入っていることを確認します。

    注意

    本設定を行わないと、Webクライアントの画面を操作時に、一部表示されなかったり、操作ができなかったりします。

  3. ログインします。

    手順1で表示された[ログイン]画面にユーザ名、パスワードを入力してログインすると、以下の[ホーム]画面が表示されます。なお、WebブラウザのCookieの使用を有効にしておく必要があります。

ログインバイパス機能を利用する場合

作成したHTMLページからWebコンポーネントに接続すると、[ホーム]画面が表示されます。

6.3.1.2 カタログ管理ツールにログインする

  1. カタログ管理ツールの[起動]画面を表示します。

    ブラウザから以下のURLを表示します。カタログ管理ツールの[起動]画面が表示されます。

    http://サーバ名:ポート番号/NaviWS/NaviWSh.htm

    ※IPV6で運用している場合、サーバ名をIPアドレスで記述する場合は、[]をつけて記述してください。

    ※ポート番号は、デフォルトで80です。変更している場合は、変更したポート番号を記述してください。

    ポイント

    SSLを使用する場合は、ブラウザから、「https://~」で始まる、以下のURLを表示します。

    https://サーバ名:ポート番号/NaviWS/NaviWSh.htm

    ※IPV6で運用している場合、サーバ名をIPアドレスで記述する場合は、[]をつけて記述してください。

    ※ポート番号は、初期設定では443です。変更している場合は、変更したポート番号を記述してください。

  2. イントラネットサイトの互換表示設定が有効になっていることを確認します。

    イントラネットサイトの互換表示設定が有効になっている必要があります。

    ポイント

    Navigatorの利用環境すべてでそれぞれ必要な設定です。一般利用者の利用環境についても、確認ならびに設定を行うようにしてください。

    以下の手順で、イントラネットサイトの互換表示機能が有効になっていることを確認してください。

    1. イントラネットとして認識されていることを確認します。

      カタログ管理ツールの[起動]画面を表示した状態で、確認します。

      ・メニューバーの場合

        [ファイル]メニューの[プロパティ]で確認します。[プロパティ]画面の「ゾーン」に「ローカルイントラネット」と表示されていることを確認します。

      ・コマンドバーの場合

        [ページ]メニューの[プロパティ]で確認します。[プロパティ]画面の「ゾーン」に「ローカルイントラネット」と表示されていることを確認します。

    2. イントラネット互換表示が有効になっていることを確認します。

      コマンドバーの[ページ]メニューの[互換表示設定]で確認します。[互換表示設定]画面の「イントラネットサイトを互換表示で表示する」チェックボックスにチェックが入っていることを確認します。

    注意

    本設定を行わないと、カタログ管理ツールのの画面を操作時に、一部表示されなかったり、操作ができなかったりします。

  3. ログインします。

    手順1で表示された[起動]画面の[カタログ管理ツールの開始]ボタンを押し、表示された[ログイン]画面で管理者のユーザ名、パスワードを入力してログインすると、以下の画面が表示されます。なお、WebブラウザのCookieの使用を有効にしておく必要があります。

注意

JRE7を利用する場合、カタログ管理ツールの画面を操作したときにメニューの隣などに警告バナーを表すエクスクラメーションマークが表示されます。エクスクラメーションマークの表示を抑止する場合には、Interstageクライアントパッケージの設定ファイルに警告バナーなしの表示許可を与える設定を追加します。詳細はInterstageクライアントパッケージのマニュアルを参照してください。

<設定ファイル>

インストール先がデフォルトの「C:\Interstage」の場合

C:\Interstage\JBKDI\classes\jbkplugin.policy
<設定内容>
grant codeBase "http://xx.xx.xx.xx/-" {
    permission java.awt.AWTPermission "showWindowWithoutWarningBanner";
}; 

「http://xx.xx.xx.xx/」は、カタログ管理ツールのURLにしたがって、httpまたはhttpsの指定およびxx.xx.xx.xxにはIPアドレスまたはサーバ名の指定を行います。