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Interstage Navigator ServerV9.5.0 セットアップガイド Vol.2
FUJITSU Software

3.3.4 カタログのアクセスログを出力する設定

カタログの操作内容を示すログを出力します。カタログのアクセスログを出力することにより、カタログへの不正なアクセスなどを検証したり、特定資源のアクセスの集中を監視、または不要なデータの整理をしたりすることができます。

[EVENT]セクションにある「log_access_file_output」の部分に、カタログのアクセスログを出力するかどうかを指定します。

ログの出力先の容量がないなど、一時的な対処として「disabled」にして運用する場合を除き、通常の運用では、「enabled」を指定します。

[EVENT]
~(省略)~
log_access_file_output=enabled|disabled
~(省略)~

[OLAP]

enabled

カタログのアクセスログを出力する

disabled

カタログのアクセスログを出力しない

enabledまたはdisabled以外の値、または省略した場合は、enabledを指定したとみなします。

サンプルファイルの「log_access_file_output」は、enabled(カタログのアクセスログを出力する)の設定になっています。

ログファイルの出力先は、“付録A カタログ利用時に出力されるログについて”を参照してください。

設定例

カタログのアクセスログを出力する場合

[EVENT]
~(省略)~
log_access_file_output=enabled
~(省略)~

[OLAP]

カタログのアクセスログを出力しない場合

[EVENT]
~(省略)~
log_access_file_output=disabled

~(省略)~

[OLAP]