カタログの操作内容を示すログを出力します。カタログのアクセスログを出力することにより、カタログへの不正なアクセスなどを検証したり、特定資源のアクセスの集中を監視、または不要なデータの整理をしたりすることができます。
[EVENT]セクションにある「log_access_file_output」の部分に、カタログのアクセスログを出力するかどうかを指定します。
ログの出力先の容量がないなど、一時的な対処として「disabled」にして運用する場合を除き、通常の運用では、「enabled」を指定します。
[EVENT] |
カタログのアクセスログを出力する
カタログのアクセスログを出力しない
enabledまたはdisabled以外の値、または省略した場合は、enabledを指定したとみなします。
サンプルファイルの「log_access_file_output」は、enabled(カタログのアクセスログを出力する)の設定になっています。
ログファイルの出力先は、“付録A カタログ利用時に出力されるログについて”を参照してください。
設定例
カタログのアクセスログを出力する場合
[EVENT] |
カタログのアクセスログを出力しない場合
[EVENT] ~(省略)~ |