ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.3 Web 利用状況管理編
FUJITSU Software

1.1.2 改ざん監視機能

改ざん監視機能の概要について説明します。

注意

  • Solaris版では、改ざん監視機能は使用できません。

  • RHEL8版では、改ざん監視機能は使用できません。

  • SELinux機能が有効な場合、改ざん監視機能は使用できません。

1.1.2.1 機能概要と特長

改ざん監視機能は、公開Webコンテンツの改ざんをいち早く検出し、システム管理者へ通知することにより、公開Webサイトのセキュリティ問題から派生する損害(信用失墜、ビジネス機会の損失など)を最小限に抑えることを目的としています。

改ざん監視機能は、以下の機能を提供します。

1.1.2.2 機能構成

改ざん監視機能の構成を以下に示します。


コンテンツ改ざん監視機能

被管理サーバ上のコンテンツ改ざん監視エージェントから公開Webコンテンツのデータを収集し、管理サーバ上で公開Webコンテンツの改ざんを監視します。


コンテンツ公開申告機能

コンテンツ作成サイトからコンテンツ公開申告コマンドを実行し、被管理サーバ上にコンテンツ公開する公開Webコンテンツのデータを登録します。

コンテンツ公開申告コマンドで登録できる改ざん検知対象のコンテンツは、最大3000件です。