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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.3 リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

Enterprise Edition2.4 Enterprise Manager

【Windows版】

プロセス

起動と停止

説明

dcm.exe

dsa_pdb_writer3.exe

dsa_pdb_reader3.exe

dsa_listener2.exe

dsa_file.exe

dsa_tis.exe

dsa_cmd.exe

dsa_spacemon.exe

dsa_logfile.exe

dsa_execute.exe

dsa_mf.exe

以下のサービスを起動(開始)/停止します。

Systemwalker SQC DCM

注意

  • [Systemwalker SQC DCM]サービスの再起動を実施する場合、Windowsのサービス画面で「サービスの再起動」を実行しないでください。
    「サービスの停止」を実行してから、しばらくして、「サービスの開始」を実行してください。

  • クラスタシステムに登録している場合には、クラスタ環境から起動/停止を行ってください。

dcm.exeがメインプロセスです。起動確認はこのプロセスで行ってください。

常駐する、「dsa_」で始まるプロセスは、動作条件によって異なります。

thttpd.exe

以下のサービスを起動(開始)/停止します。

Systemwalker SQC thttpd

ポリシー配付機能を使用する場合に起動させるプロセスです。

Systemwalker SQC thttpdサービスを自動起動させる方法は、「2.5 thttpdサービス/デーモンの自動起動設定」を参照してください。

Linux版】

プロセス

起動と停止

説明

dcmd

dsa_pdb_writer3

dsa_pdb_reader3

dsa_listener2

dsa_file

dsa_tis

dsa_cmd

dsa_spacemon

dsa_logfile

dsa_execute

dsa_mf

以下のコマンドで起動/停止します。

起動 :
systemctl start ssqcdcm

停止 :
systemctl stop ssqcdcm

dcmdがメインプロセスです。起動確認はこのプロセスで行ってください。

常駐する、「dsa_」で始まるプロセスは、動作条件によって異なります。

注意

クラスタシステムに登録している場合には、クラスタ環境から起動/停止を行ってください。

thttpd

以下のコマンドで起動/停止します。

起動 :
systemctl start ssqchttp

停止 :
systemctl stop ssqchttp

ポリシー配付機能を使用する場合に起動させるプロセスです。

thttpdデーモンを自動起動させる方法は、「2.5 thttpdサービス/デーモンの自動起動設定」を参照してください。

ポイント

上記のsystemctlコマンドにstatusを指定して実行すると、Systemwalker Service Quality Coordinatorの状態を表示します。

注意

defunctプロセスが一時的に見えることがありますが、自動的に削除されますので対処は不要です。

Solaris版】

プロセス

起動と停止

説明

dcmd

dsa_pdb_writer3

dsa_pdb_reader3

dsa_listener2

dsa_file

dsa_tis

dsa_cmd

dsa_spacemon

dsa_logfile

dsa_execute

以下のスクリプトで起動/停止します。

起動 :
/etc/rc2.d/S99ssqcdcm start

停止 :
/etc/rc0.d/K00ssqcdcm stop

完全停止 :
/etc/rc0.d/K00ssqcdcm stop_wait

dcmdがメインプロセスです。起動確認はこのプロセスで行ってください。

常駐する、「dsa_」で始まるプロセスは、動作条件によって異なります。

ポイント

停止オプション(stop)の場合、プロセスの終了シグナルを送信し、プロセスの終了を待たずにコマンドを完了します。

完全停止オプション(stop_wait)の場合、プロセスの終了シグナルを送信し、起動していたプロセスが終了するのを待ってからコマンドを完了します。

プロセスの再起動を行う場合、完全停止オプション(stop_wait)を利用して停止し、コマンドの完了後に起動オプション(start)で起動してください。

注意

クラスタシステムに登録している場合には、クラスタ環境から起動/停止を行ってください。

thttpd

以下のスクリプトで起動/停止します。

起動 :
/opt/FJSVssqc/bin/ssqchttp start

停止 :
/opt/FJSVssqc/bin/ssqchttp stop

ポリシー配付機能を使用する場合に起動させるプロセスです。

thttpdデーモンを自動起動させる方法は、「2.5 thttpdサービス/デーモンの自動起動設定」を参照してください。

ポイント

上記スクリプトのstart/stop/stop_waitのオペランドを省略して実行すると、Systemwalker Service Quality Coordinatorの状態を表示します。

注意

defunctプロセスが一時的に見えることがありますが、自動的に削除されますので対処は不要です。